満腹になると「過食スイッチ」が入るあなたへ

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

先日、自営業仲間とランチに行きました。
偶然見つけたお店ですが、とっても美味しかったです!

パエリア。

メニューの写真が、とっても大きかったので、「これって1人分ですか?」と聞いてみると・・・

「お一人様で、ご注文いただいています」

そーなんだ。。。。
多いように見えるけど、フツーにみんな食べ切れる量なのね~と思いました
そこで、友人も私も、それぞれパエリアのランチセットを注文。

結構ボリュームいっぱいのサラダと、
上記のパエリアと、
飲み物。

なかなか素敵なランチです!

でも・・・

かなりかなりお腹いっぱいになりました(笑)。
そういいながら、完食したのですが(笑)。

満腹だから、いいことが沢山!
喋るエネルギーが満タンです!!!

その後、いろんな話で盛り上がり続け、声がかれそうになりながら、4時間ぶっ通しの全力トークでした(笑)!

満腹だから、過食スイッチが入ることは無いのです。
満腹だから「美味しかったねー!」と言い合えるだけです^^

満腹で、過食スイッチが入るあなたへ

「たくさん食べてしまった!」とパニックになって、次々と食べてしまう・・・。

こうした声は、とても多いです。
そして、間違った対策に出てしまう方も、多いです。

満腹まで食べると過食してしまうから、満腹まで食べるのを辞めよう。
少量しか食べないようにしよう。

これが、間違った対策です。

そもそも、「たくさん食べるのがダメなこと」という思い込みがあることが、イケナイのです。

たくさん食べてもいい
美味しいものを食べてもいい

自分で、自分の許可を出すこと。
思い込みを変えていくこと。

それが、心と向きあう中で、過食が無くなっていく方法です。

満腹だから、「お菓子」がいらない

このパエリアで、かなり満腹になりました。
だから、夕飯まで、全然お腹が減りませんでした。

普段なら、夕方にお菓子を食べます。
ほぼ毎日食べます。
でも、全く欲しませんでした。

ついでに言うと、夕飯はそれなりに自炊して結構しっかり食べました。
でも、いつも食べる「夜おやつ」は、それほど要りませんでした。
一応、食べようと思って用意したのはゼリー。
桃ゼリー。それだけで満足して、終了。

つまり・・・

ちゃんと満腹になって、
「美味しかった!」という想いでいっぱいになると、
「余分なもの」が減るのです!

つまり・・・
トータルで言えば、摂取カロリーが減っていく可能性もあります。

満腹は、元気な証拠!

しっかり食べて
しっかり動く。

強迫的な運動ではなく、
行きたいところ・やりたいことをやる。

それが、「元気」な状態です。

満腹まで食べたらそれが、可能なのです!

食べるって、悪いことじゃないですよね。
食べるって、「今の自分」を作っていくこと。

「食べていいんだよ」。
私は、そんな想いを、こちらに込めました。