摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
身体じゅうの痛み
脚の痛み
頭痛
胃痛・・・
摂食障害に悩んでいる時
いろんな場所に痛みが発生することがあります。
私自身も、意味不明な痛みにずっと悩まされてきた経験があります。
今回のご質問をご紹介します。
*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。
毎日全身の筋肉がガチガチになってます。
私は特に、首や肩周り、ふくらはぎがすごくカチンコチンです。
先生はこういう症状になったことありましたか?
やっぱりストレスが原因でしょうか?
ご質問をありがとうございます。
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1.身体の痛み、心の痛み
2.数値に表れない痛みで、鍼灸に出会いました
3.心も身体も、栄養で作られる
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1.身体の痛み、心の痛み
よくある話ですが・・・
学校に行きたくない朝、腹痛を起こす子どもっていますよね。
ウソをついているのではなく、
心理的なSOSが身体に表れている状態です。
身体に表れていると言っても、
大抵の場合、検査では異常が見つからないはずです。
摂食障害でも、同じことが起こっているのではないでしょうか?
■胃痛
治るのが怖い
↓
食べるのが怖い
↓
食べたくない
↓
胃痛
■頭痛
向き合いたくない
↓
考えたくない
↓
考えられない
↓
頭が痛い
■脚が痛い
学校に行きたくない
↓
歩きたくない
↓
歩けない
↓
脚が痛い
あくまで、「可能性として」の話ですが、
1つ1つの痛みについて、つながることは無いか、じっくり考えてみませんか?
2.数値に表れない痛みで、鍼灸に出会いました
私も、いろーんな痛みや不調に悩まされてきました。
指の関節の痛み
頭痛
肩こり
脚の痛み
リンパの腫れ
微熱
味覚異常・・・etc.
あらゆる検査をして、
いくつかの異常値がありました。
疑われた病気は、かなり深刻なものばかりでした。
けれど、確定診断には至らず、経過観察と言われるばかり。。。
そんな時「数値で判断しない医療」として出会ったのが鍼灸でした。
痛いことを極端に恐れる私には、
鍼灸は、ものすごい賭けでした。
未知の治療
保険が効かない治療
鍼灸を受け始めることに、とても勇気がいりました。
でも、当時の私には、鍼灸しか方法が残されていませんでした。
だから、鍼灸を受ける決心をしました。
鍼灸も、数値化できない分、相性がとても大事です。
鍼灸といっても、一人ひとりの鍼灸師によって、考え方が大きく違います。
私も、かなり転々としました。
すごくキツイ先生も
自信たっぷりの先生も
効果が薄くお喋りばかりの先生も
いろーんな鍼灸師に出会いました。
その後、今のあん摩指圧師であり鍼灸師の先生に出会うことが出来ました。
数値で正常・異常を決めるのではなく、
症状そのものから考える
身体を部分別にみるのではなく、
「人」として全体からとらえる
症状を消す以上に、
「教えてくれるもの」として考える・・・etc.
検査ばかりでハッキリしない日々から
こうした鍼灸の考え方に魅かれていきました。
教えてもらう体操をしたり
日常生活のアドバイスをいただくにつれ、
少しずつ、少しずつ、全身の不調が治っていきました。
摂食障害という病気だけではなく、
身体の不調が治るためには、
「お任せ」では改善していかないのです。
あなた自身で学び
あなた自身で治療法を選び
あなた自身で取り組んでいく
こんな繰り返しで、いつの間にか症状がラクになっていくのではないでしょうか?
3.心も身体も、栄養で作られる
心だけ
身体だけ
そんなふうに切り離して考えてしまっていませんか?
そして、心にも身体にも「効く」もの、
土台になるものを忘れてしまっていませんか?
それが、毎日の食事であり、栄養バランスなのです。
低血糖ならキレやすくなります。
空腹ならイライラします。
たんぱく質不足なら、筋肉が悲鳴を挙げます。
炭水化物不足でも、足が痛いにつながります(詳細説明)
ビタミンが不足すれば、血のめぐりが悪くなります。
嘔吐すれば、体内バランスは乱れます。
やっぱり、栄養って、すべてに必要なことなんですよね。
「ちゃんと食べている!」
「体重だって、増えたし!」
そんなふうに言い続けていませんか?
自己流で今の不調が出ていることを認めていますか?
私は、管理栄養士さんとの1対1の相談を通して気づいた「2つの食品」があります。