便秘で1日でも出ないと下剤や浣腸を使ってしまう

2020/05/28修正

摂食障害カウンセリング
中村綾子です。

摂食障害と便秘

中には、拒食でも過食でも便秘に悩んでいない方はいらっしゃいますが・・・
それでも多くの方にとっては、とても大きな悩みですよね。
clouds-747254_640
今回のご質問をご紹介します。

*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。

◆メルマガ読者さんからのご質問◆

便秘で、一日でも出ないと気持ち悪くてたまりません。
強制的に下剤や浣腸を使って出しています。

綾子さんは便秘をどうやって克服しましたか?

ご質問をありがとうございます。

まず、勘違いされているかもしれないので、
書いておくと・・・

「1日出ない」だけでは、便秘ではありません。

そのため、心理的に「出ないと気持ちが悪い」と感じてしまうことや、
「出さなければいけない」と強迫的になってしまっていることが
考えられるのではないでしょうか?

今回は、心と身体、そして食生活をトータルで考えていきます。

=====================

1.氣のつまりは、便秘につながる

2.野菜ばかりのデメリット

3.私の食生活に欠けていた2つの食品

==================

1.氣のつまりは、便秘につながる

摂食障害になる前から、

気分がウツウツとしていたり
悶々とした日が多かったり
感情が無くなったり…

こんな状態が続いていたのではないでしょうか?

心がいっぱいいっぱいだから、
食べ物がうまく入らなくなったのです。

これが、氣のつまりです。

氣のつまりがあるから、
出ない。。。

氣の循環が滞ってしまうから、食べ物の循環も滞って、、、便秘になるのです。

解決策は、

⑴気持ちを吐き出すこと
⑵大笑いできる時間・相手を持つこと
⑶気持ちいい程度に動くこと

どれもこれも、ムリ!と思っていませんか?

今はムリでもいいのです。 あなたの治療者と一緒に見つけていって下さいね。

2.野菜ばかりのデメリット

便秘だから
ヘルシーだから

そんな理由で、野菜ばかり食べていませんか?
vegetables-777385_640
実は、今の野菜ばかりの食生活が便秘の原因の1つかもしれません。

野菜が便秘の原因になり得る2つの理由

・生野菜による内臓の冷え
・強すぎる食物繊維で消化が追いつかない

身体は冷えると、上手く働かなくなってしまいます。

また、体温が下がると、基礎代謝も下がるので、
「太りやすい身体作り」にもつながるかもしれません。

便秘だから、食物繊維をとることに一生懸命になりがちですが、
今のあなたの身体に合っているでしょうか?

大抵の場合、摂食障害の身体は、消化するチカラが低下しています。
胃もたれを起こしやすいのも、その理由の1つです。

消化するチカラが落ちている時に、
たくさんの野菜ばかりを食べてしまうと、身体が追いつかないのではないでしょうか??

「1」でもお伝えした通り、大切なのは循環です。
循環させるためにも、身体に合ったものを食べていくことが必要なのです。

3.私の食生活に欠けていた2つの食品

私自身も、摂食障害の頃は、ずっとひどい便秘に悩まされてきました。

元々、幼い頃から便秘しやすかったのですが、
摂食障害の診断前、20代の頃は、「出ないことが当たり前」になっていました。

摂食障害のために通っていた精神科や心療内科で、
さまざま便秘薬を処方してもらっていました。

けれど、

全然効かなかったり
効きすぎたり

便秘薬も丁度いい薬・相性のいい薬に出会うまで、
かなり何年もかかりました。

また、薬は、一生飲み続けるわけにはいかないことを痛感していました。

いろんな健康情報に振り回され
いろんなダイエット法に一喜一憂して

何が正しいのか
何が合っているのか

延々と悩んでいました。

そんな時、受講を始めたのが栄養相談でした。

一般論ではなく、私個人
普通の身体の人ではなく、摂食障害の身体
理想論ではなく、今の私が出来ること

これらを叶えてくれたのが、管理栄養士さんとの1対1の栄養相談でした。

私の生活も自宅療養から塾バイトに変化していく中、
生活スタイルに合うように、栄養相談も何度も受けました。

当時の食生活に足りなかったのは、
【お米と油】でした。
olive-oil-968657_640
お米が極端に少ない量だから、「便のかさ」がないこと。だから、便秘。

油は、徹底的に排除していたので、「便のすべり」がないこと。だから、出ない。

当時の私にとって、これらを取り入れることは、すごくすごくイヤなことでした。

でも、便秘薬に頼ってばかりで、
外出先で腹痛に襲われたり、
便秘で肌荒れすることも、
同じくらいイヤなことでした。

だから、ものすごい恐怖を抱えながらも、
すこーしずつ、すこーしずつ、油もご飯(米)も増やしていきました。

油は、あまりにも怖くて、見るのもイヤでたまりませんでした。
食べちゃダメ!と自分に言い聞かせ続けてきたのに、向き合わないといけない現実。

数え切れないほど、心が折れました。
数え切れないほど、油を前に、泣きました。

けれど、摂食障害の自分が本当にイヤでした。

ずっと食と体重に振り回されていくのか
ずっと何もできない生活を続けていくのか

そんな自問自答を繰り返していく生活の中でも、本気で叱ってくれる人がいました。