摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
甘い物、美味しいですよね^^
私は今も大好きです。
お菓子の常備は欠かさないです(笑)
常備菜ならぬ、常備菓子^^
けれど、スイーツばかりにはなりませんし、
食事代わりにはしません。
それは摂食障害の頃も同じです。
ですが、摂食障害に悩んでいる方は、
厳格なヘルシー食で一切お菓子を食べない方と
お菓子でカロリーを摂っている方と
かなり両極端かもしれません。
ちなみに私は、前者の厳格な方でしたが、
のちに爆発しました^^;;
今回のご質問をご紹介します。
*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。
ご飯を少な目にしてスイーツを食べる癖がやめられません。
唯一のストレス解消法になっているのだと思います。
ご質問をありがとうございます。
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1.食事よりお菓子を優先すると身体はこうなる!
2.何のために食べる?何のために治る?
3.ストレスの「根っこ」を見つめる
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1.食事よりお菓子を優先すると身体はこうなる!
管理栄養士さんから教えてもらったことですが・・・
お菓子ばかりの食生活になると
中性脂肪が増える
隠れ肥満になる・・・
ということが起こるようです。
今は、痛くもかゆくも無いことですよね。
でも、身体はデメリットを溜めこんでいくのかもしれません。
身体へのくわしい影響については、
食事カウンセリングにて、ご質問ください。
2.何のために食べる?何のために治る?
「体重を増やさないと!」
「〇キロになったら、入院だよ!」
こんなふうに言われ続けた場合、
カロリーが摂れれば何でもいい、と考えてしまいがちです。
だから、お菓子・スイーツって、ある意味お手軽なんですよね^^;;
ですが・・
あなたは、何のために食べるのでしょうか?
そして、何のために治るのでしょうか?
スイーツは、決して敵ではありません。
けれど、食事でもありません。
食事という基礎・土台があってこそ、
スイーツという「お楽しみ」があるのではないでしょうか?
ちゃんと治りたいのなら
ちゃんと身体を作っていくことが必要です。
ちゃんと身体を作るなら、
ちゃんと食べることが必要です。
ちゃんと食べていくと・・・
身体はきっと応えてくれます。
空腹すぎてイライラすることが減ったり
「ごちそうさま^^」で終わることが出来たり
ダラダラ食べたいと思わなくなったり
次の食事までソワソワしなくなったり・・・
そして、何より「太りにくい身体」に変わると思っています。
今の私は、まさにその通りです^^
3.ストレスの「根っこ」を見つめる
解消したくてたまらないストレスが、
あなたをスイーツに走らせているとすれば・・・
そのストレスと向き合っているでしょうか?
暑さ・寒さもストレスです。
だから、ストレスを完全にゼロにすることは出来ません。
けれど、
中には解決できるはずのストレスを、
その場しのぎの発散方法で済ませてしまったり
向き合う必要があるストレスの「根っこ」を
見ないまま、悪化させてしまったり・・・
何がストレスなのかを知ることは
心と向き合うことの1つです。
何がイヤ?
何が怖い?
何が苦しい?
あなたは、あなたの心に正直になっていいんです。
イヤと言える自分
断ることのできる自分