摂食障害専門カウンセリング・中村綾子です。
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お嬢様の摂食障害で悩まれているお母様方へ。
誰かに相談したいと思っても、「合うカウンセリング」を見つけるのは簡単ではありませんよね。
今回は、摂食障害に合わないカウンセリングの特徴を3つご紹介します。
これらを避けることで、より効果的なサポートを見つけやすくなります。
NG例(1) 傾聴だけのカウンセリング
カウンセリングを受講し始めたばかりのころは、これまでの話を聞いてもらえてホッとするかもしれません。
しかし、摂食障害は単に気持ちを吐き出すだけでは回復しません。
次第に「このカウンセリングの目的は何だろう?」と疑問が湧いてくるはずです。
NG例(2)共感ばかりのカウンセリング
「わかるよ」と言われて違和感を感じたことはありませんか?
摂食障害の辛さはとても独特です。
摂食障害のご本人の辛さも
摂食障害のお嬢様を持つご家族の辛さも。
経験のないカウンセラーからの安易な共感から、実はキズついていませんか?
NG例(3) 回復ゴールがないカウンセリング
カウンセリング開始時に、具体的な目標設定ができていますか?
目標なしでは、何のためにカウンセリングを受けているのか分からなくなり、症状が悪化する恐れもあります。
私が摂食障害の頃、とあるクリニックで毎回言われていた言葉があります。
それが「よくなったね!」でした。
毎回毎回、言われました。
最初の頃は嬉しかったです。褒めてもらえた…と思ったので。
しかし…
「良くなる」とは、一体どこまで良くなればいいのか。
終わりのない階段をのぼり続けているようで、とても虚しかったです。
回復ゴールについて、当時の主治医に質問したこともありますが、曖昧な返事しかもらえず、「治り方」についてますます混乱してしまいました。
摂食障害の回復:適切なカウンセリングの特徴
• 傾聴だけでなく、具体的なアドバイス
• 拒食症・過食症の克服経験者による、ホントの共感
• 明確な回復ゴールがあること
これらの考え方を基に、当オフィスでは、摂食障害からの「卒業」を目指すカウンセリングをご提供しています。
摂食障害の卒業基準
継続コースでは、以下の2つを卒業基準として、カウンセリングをご提供しています。
・症状ゼロ
・学校・仕事をムリなく続けられること
これら2つが半年以上続いて、「卒業」になります(継続コースの詳細はこちら)。
私が摂食障害の頃、回復ゴールが分からず暗中模索だったからこそ、こうした卒業基準を独自に設定いたしました。
何をめざしていいか分からなかったクライアント様にとっても、めざすところがハッキリとしてモチベーションが上がった等、ご好評いただいています。
まずは単発のカウンセリングで、「お試し」していませんか?
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