【摂食障害の姉妹】足を引っ張り合う時の対処法

摂食障害カウンセリング
中村綾子です。

姉妹でダイエット競争したり
姉妹で食事量を比べ合ったり

女同士というのは、
いつもいつも比較する相手になってしまいがちです。
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姉妹で摂食障害を抱えていたり
1人が治った後に、もう1人が摂食障害を発症したり

家族内で、心の病気を何人も患っていることは、
実はとても多いのです。

多いからといって、決して「イイ事」ではなく、
より一層、家族の中で何が起こっているのか、
家全体で取り組んでいくことが必要なのです。

今回のご質問をご紹介します。

*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。

◆メルマガ読者さんからのご質問◆

私と妹は、もう少しで春休みに入ります(姉妹で摂食障害)。

二人でいると、お互いが足を引っ張りあってしまう事が何度かありました。
でも、二人でいると、落ち着けるのも事実です。

これから二ヶ月弱ほど二人とも家にいて、煮詰まってしまう(二人とも後ろ向きになってしまう)ことがあると
思うのですが、そういう時期の乗り越え方のアドバイスをいただきたいです。

ご質問をありがとうございます。

1.話し合っていますか?

よくあるのが、「推測」だけで、話を進めてしまうことです。

あなたが、「足を引っ張り合ってしまう」ことは、
相手も同じように感じているでしょうか?

また、あなたが「一緒にいると落ちつく」と感じる時、
相手がどんな気持ちかでいるか、聞いてみたことはありますか?

家族であっても、相手があなたと同じ気持ちでいるとは限りません。

摂食障害カウンセリングを通して感じるのは、家族間のズレです。

お母様がお嬢様を見て、「調子がいい、回復してきた」と感じる時期と、
お嬢様が同じように感じる時期が、かなり違うことがあります。

違うにもかかわらず、推測だけで話を進めてしまうと、さらにズレてしまいませんか?

春休みの過ごし方も、同じです。

どう過ごすか?以上に
お互いがどんな気持ちでいるか?のほうが、
ずっとずっと大切です。

話し合うことで、ズレを少しずつ埋めていきましょう。

2.物理的距離の大切さ

今回のご質問は、姉妹ですが、
親子関係にも言えることです。

ずーっと一緒にいると
相手のあら探しになりがちです。

お互いの食事量を監視したり
食べた・食べてないのケンカになったり

だから、時には、物理的距離を取ることも大切なのです。

どちらかが、外泊すること。

交代で親戚や友達の家に泊まりに行ってもいいし、
ビジネスホテルを利用するのも1つ方法です。

以前からブログに書いていますが、ホテル泊は、私自身が元・主治医から教えてもらった方法です。

今日・明日にアパートは借りられないですよね。
でも、ビジネスホテルなら、準備なしで泊まれます。

仮に、1回1万円したとして、月4回利用しても、月4万円。
アパート借りる敷金・礼金などを考えれば、ずーっと安いのです。

でも、こうした提案をすると、必ず、こんな声があります。

「え?ホテル?お金が、、、」

摂食障害に関する本をどんなに読んでも、
こんなアドバイスは載っていないかもしれません。

はじめて聞くことに、戸惑うかもしれません。

でも、いろんな本やサイトを見ても上手くいかないから、
ずーっと摂食障害に悩んでいるんですよね?

それでも今、「お金が、、、」ですか?

私は、治らないままでいることが、一番お金がかかると思っています。

治れば、やりたい仕事が出来ます。
治れば、治療費がゼロになります。

今、あなたにとって、治ることがどれくらい大切なのか、
じっくり問い直してみてください。

いつか…と先延ばしにしてきたお母様こそ、ご相談を。

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