コンビニのお昼ごはん:お米が敵から味方へ

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

お米。

摂食障害の頃は、長い長い間、敵でした。

料理レシピを見ても、「ご飯、何グラム!?」と真っ先に探していました。
チャーハンや丼など、ご飯の量が分からない外食は絶対ムリでした。
家で食べる時も、1gの違いもないように、キッチリ計量していました。

米=太る
白米=ダメ

そんな図式から、好きでもない玄米を食べたり、
ご飯の色が完全な紫色になるほど、黒米を入れて炊いたり、
米を敵視した食べ方ばかり続けていました。

でも、いつ頃からか、「お米大好き」に戻っていきました。
そして、今の食生活は。。。

おにぎり2個
ヨーグルト

でした^^

元々、サケのおにぎりが好きですが、
このおにぎりは、大きくて食べ応えがあって、さらにサケの切り身がゴロンと入っているので(笑)、
かなりかなりお気に入りのおにぎりです^^

お米が好きになるかどうか、
お米に抵抗がなくなるかどうか。

これは、回復の目安と言えるのかもしれません。

多くのクライアント様からいただく言葉に表れているからです。

「お米って、美味しいんですね!」
「今まで太ると思っていたけど、ちゃんとお米を食べると、あんまりお菓子とかいらなくなって」
「ご飯が甘いって、ホントだったんですねー」

回復していくクライアント様から、本当によくお米・ご飯の話が出てきます。

お米って、食べたら太るものではありません。
お米は、日本人がずーっと食べてきた大切な食べ物のはずです。

だから、大丈夫。
食べていいんだよ。

食べることが、なかなか許可できないあなたへ。