摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
中高年のひきこもり。
こうしたニュース、最近とてもよくありますよね。。。
40代以上のひきこもりの「こども」と、高齢者の「お父さん・お母さん」。
ひきこもりが始まった頃は、こんなにも長期化するなんて誰も思っていなかったでしょうが。。。
長期間、社会から離れてしまったため、ふたたび仕事につく、ということがとても難しくなってしまっているようです。
今、10代20代で摂食障害に悩んでいる方も、決して中高年のひきこもりを「他人事」として考えないでほしいのです。
太ったから人に会いたくない
太ったから外に出たくない
と言っていませんか?
そして、ご家族は、「正論」で「説得」しようとしていませんか?
「世の中には、太った人なんていっぱいいるんだから!」
「体重が増えたことなんて、だれも気にしないよ!」
「肥満体じゃないんだから!」
と、太っているか・太っていないかだけに焦点を当ててしまったり、
「人に見られたくないなら、夜一緒にお散歩しようか」
「車でいけば、誰にも見られないよ!」
「途中まで送っていってあげるから、大丈夫なんじゃない!?」
といった小手先の方法だけを提案してしまったり・・・
いつもいつも繰り返しお伝えしていますが・・・摂食障害とは心の病気です。
摂食障害とは、太る病気でもありません。
摂食障害とは、外出ができない病気でもありません。
すべては心に「根っこ」があるのです。
心の根っこを解決しないまま、「説得」してしまったり、小手先の方法ばかりを変えていっても、何も回復にはつながらないのです。
では、摂食障害に悩むご家族は、具体的にどうするか?
(1)「太ってイヤ」を、変えようとするから上手くいかない。
(2)説得は逆効果。説得したくなるご自身の気持ちを振り返ってみましょう。
(3)変わる第一歩。家族だけで解決しよう!と考えることをあきらめましょう。
1つ1つ詳しく解説していきます!
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