摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
先日、摂食障害のお嬢様を持つお母様を対象に「学ぶ」講座を実施しました。
今回で2回目です。
2回目は「摂食障害の治療法について」でした。
摂食障害のことをきちんと学んでいただくことが目的なので、私の説明がメインです。
事前に用意しました資料を基に、図解の説明をしながら進めていきました。
◆摂食障害の心と身体のつながり
◆私の不眠メカニズム
*両方とも、ブログ用の図解です。実際の講座では文字入りです^^
◆摂食障害のレッドゾーンとイエローゾーン
*回復の勘違いについての説明。回復が1番むつかしいタイミングとは。
資料を作るのは、結構好きです^^
カラフルになっていくと、ますます楽しいです(笑)。
そして、アンケートにお寄せいただきました声をご紹介致します。
*掲載許可をいただきました方のみ、ブログに記載致します。
・入院したことがないので、入院時の事を知る事ができて良かったです。
・今、通っている心療内科の先生は、娘へ薬を処方をしてくれないので、最初は「心がラクになるように、薬を出してくれたら良いのに!」とやきもきしていましたが、今日「薬を出さず治療してくれていて良かった」と思えました。
・摂食障害は心の深い深いところのキズ?ダメージ?に関係・原因があることを、1回目ももちろん、今回も再確認できました。
・必読書(1)「子は親の救うために『心の病』になる」は購入したのですが、読み進めるのがつらくてやめてしまったので、きちんと向き合って、読まねばと思いました。
・今まで本やネットで色々な治療法について見て来ましたが、いまいち良くわからなかったのですが、先生の話を聞いて「あ、そうなんだ」と思いました。
・やっぱり本やネットだけでは分からないことが沢山。直接、話を聞くことの大切さってすごいなと思いました。
・初めて訪れた心療内科では、娘が摂食障害なのでは?との言葉は、一度もありませんでした。受験のストレスと決めつけられ、ただ、体重を増やす指導だけでした。
・体重が戻ったらそこで終了でしたが、そこからが過食の始まりでした。もちろん、娘がそれを言わなかったので、親も安心し、摂食障害とは全く思いませんでした。今さらながら反省すべき点ばかりです。
・もう少し早い段階で適切なカウンセリングを受けていたらと思いますが、これからでも全然遅くないと思いました。内科とカウンセリングでしっかり治るまでになってもらいたいと思います。
びっしり書き込んでくださったアンケートを拝読し、お母様方の熱心さがとても伝わってきました。
単発受講もできる講座として開催しましたが、実際は全員が「3回継続」をご希望いただいております。
そのため、今回はお会いするのが2回目です^^
2回目なので、リラックス。
私がお話している最中でも、お母様方から、いろんなリアクションがあって、とても楽しかったです^^
お会いして
お話して
直接だからこそ、お伝えできること。
実は、ブログに書いていないことも多いです。
ブログは、不特定多数の人がみる媒体です。
どんな状態の
どんな方が
どんな気持ちで見て
どう感じるのか。。。
ブログを「書いている人」である私に、それらは分かりません。
そのため、勘違いしやすい内容については、あえて伏せています。
今回の「摂食障害の治療法について」の中で言えば・・・
・摂食障害の薬について
・私が考える「理想の治療法」について
が、特にそれらに該当します。
だからこそ、「直接会う」という機会が、普段のブログとは違うとても有意義なものになると思っています。
さらに・・・
前回のアンケートの声から、3回目の講座の後、交流会を実施することになりました!
・もっと聞きたい
・他のお母様の意見も聞きたい
・ココを詳しく知りたい・・・etc.
そんなご要望にお応えして、急遽、交流会として時間を設けることになりました。
1時間という限られた時間ですが、少しでも「直接話せる時間」を作っていきたいです。
リラックスした雰囲気で行いたいので・・・「お菓子持って行こーー!」と、今からワクワク中(笑)。
生の声を聴かせていただいて
よりよい時間を作っていく。
一緒に作っていく手応えを感じて、私もとても楽しいです^^
今回の「学ぶ」講座は、8月・9月・10月で一旦区切りになります。
11月から、より一層充実した内容で、新たな「学ぶ」講座を開催していく予定です。
受付は、10月初旬です。
次回の開催を楽しみにお待ちくださいね^^