【生き方】摂食障害の経験者として、カウンセラーとして。


カウンセラー中村綾子です。

・ツライ経験をしたから、カウンセラーになりたい!
・摂食障害の経験を活かす仕事につきたい
・心理学って興味があるんです。

こうした声、とてもたくさんいただきます。

今回は、働き方・生き方の1つとして、私自身の話・考え方をお届けします。

カウンセラーという生き方

先日、朝からモヤモヤしました。

SNS上で、交わされるカウンセラー同士のやり取り。
それは、女性カウンセラーが上司から言われた言葉について。

具体的な内容は、ここでは控えます。メルマガ本文のみに記載します(メルマガとは)。
ここで不特定多数の方に公開するかどうか、迷う話題ですので。

今回のカウンセラー同士の活発なやり取りを通して、私が感じたこと。

それは、モヤモヤでした(涙)。
私が、長年クライアント様の立場だったからかもしれません。

気になったのは、「カウンセラーという人たち」は、カウンセラー交代をかなり気軽に考えている事実でした。

クライアントだった自分の心から、ストレートに湧き出たのは、


カウンセラー交代なんて、そんな気軽に言われても困る!

——————

でした。

やっと、信頼関係が出来はじめた相手。
ようやく、話せるようになったこと。

それなのに、「はい、交代!」と言われたら、どれほどキズつくだろう。。。

「クライアントだった自分」として、そう思ったのです。

現在、カウンセラーとして様々なご相談をいただています。

クライアント様からは、

・これまで誰にも話したことがなかったことを、今日はじめて話しました。

・こんなこというなんて、人としてどうかと思うんだけど・・・

・ホント恥ずかしい話ですが・・・

というとてもプライベートな話題を共有させてくださるクライアント様には、感謝しかありません。

そういう話題って、誰にでも話せることではないからです。
もっと言えば、カウンセラーとは、「替えが効く存在」ではないはずです。

冒頭のように、「ツライ経験を活かしてカウンセラーになりたい」という声は、とてもたくさんいただきます。
でも、カウンセラーとして生きていくことを、カンタンに考えていませんか?

カウンセリング場面で、時して「クライアントだった自分」の感情が沸き上がったり、
今回のように「同業者であるはずの人達」と大きな隔たりを感じたり。

私は、カウンセラーとして生きてきた約7年という年月にも、いろんなことを感じています。

摂食障害の経験を活かす方法は無数にあります。
その中で、私がカウンセラーとしての生き方を選んだ日々。

くわしくは、次回のメルマガ(7/18(土)20時配信)でお届けします。
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