【本】私が「悩んだら本を!」とオススメする理由

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

・本を読みたいけど何を読んだらいいかわからない
・働き方を変えたいけど、どうしたらいいか分からない
・起業したいけど、周りの人から反対されている

などのお悩みを抱えている方に、ぜひお読みいただきたい内容です!
学生さんもどうぞ。

私は、カウンセリングでよくお伝えすること。

「本を読んで!」

です(笑)。

自宅療養なら1日1冊。
仕事しているなら、1週間で1冊。

興味があって面白いと思える本なら、これくらいのペースで読めるはずです^^

私が、読書好きになった経緯と、これまでに読んで超・オススメの本をご紹介します。

読書好きになったきっかけ

これは、中学生の時までさかのぼります。

ドキドキして入塾した日。
はじめての国語の授業。

そこで、20代女性教師である国語の先生は、自己紹介の後、こんなふうに言いました。

———————–

私は国語の教師として、みんなにイイ点を取ってきてほしい。
でも、私の国語はそれだけじゃないよ!

1つ1つの文章は、一人ひとりの人生だと思うわけ。
だから、私はみんなに人生を学んでいってほしいと思うよ!

———————-

歯切れよく
笑顔いっぱいで
響き渡る言葉たち。。。

当時、中学2年生の初めだった私の心にじーんときた言葉でした。

「あ、そうなんだ・・・」

じーんと来たけれど、しばらくは何も変わりませんでした。
当時は、自分から何か行動を起こす人ではありませんでした。

けれど、部活もやっていない、夏期講習もない、中学2年の夏休み。
私の行動に、1つの変化が訪れました。

それは、図書館通い。

暑い中、
ひとり自転車をこいで
ちょっと遠い、普段なら行かないエリアにある図書館へ。

図書館に入っても、
どこにどんな本が置いてあるのか分からなくて
当時はパソコンも無くて
ただただ、歩き回っていました。

なんとなく手にとった本が気に入ると、毎回同じ棚に行って、その近くの本ばかり読むようになりました。

本って・・・・楽しい。

図書館だから、無料!
借りられる冊数の上限いっぱい借りて、自転車のカゴに入れて、炎天下の中、図書館通いばかりしていました。

これが中学2年の夏です。

カナダ留学も、本がつなげてくれた経験

当時から留学したいという気持ちがありました。
でもネット検索なんてない時代、本からの情報がすべてでした。

交換留学のリアル体験記は、こちらの本が大好きでした!

*クリックすると楽天ページに飛べます。

経験談こそ、リアル!
赤裸々に語られたホームステイや、学校での友達とのやり取りに、ワクワクしながら読み進めていました。

働き方のオススメ本

私がまだまだ摂食障害の頃に読んでいた本です。
働き方を見つけよう!というよりは、当時好きだった雑誌「日経ウーマン」の連載が一冊で読める本として購入していました。私はなぜか、上記の「2」のほうだけを持っています(笑)。

「1」とは記載されていないですが、こちらの方(緑色)が先に出版された本です。
これは、図書館で借りて何度も読みました。

上記2冊は、いろんな分野で活躍する女性たちが、20代~30代の女性たちを「妹」に見立てて書くお手紙のような文章です。

1冊読むだけで、たくさんの女性たちから経験談が聞けるような感覚になって、それはそれは繰り返し読んだ覚えがあります。

働き方って1つじゃない。
すごい人と思える人にも、たくさんの紆余曲折がある。
人間ドラマこそ、魅力的。

何度読んでも、いつもいつも実感しました。

ーーー

やりたいことが見つからない。合う働き方が分からない。

そんな悩みを抱える女性たちが、とても多いと思っています。

でも、悩みを抱えているのは、一生懸命生きている証拠!!!

ただ流されるままに就職して
やりたいことなんて1度も考えずに、仕事している人だって多いのです。

だから、悩んでいることはイイことです!

ひとりで悩み続けても
浮かんでくることは、「これまでの経験」に基づいたアイディアだけになってしまいます。

今回ご紹介した本たちは、「経験の幅」を増やすために、時には疑似体験できるように、読んでほしい本なのです。

本で読んだだけでは分からない。
結局、自分の場合はどうなの?

そんなことを1対1で相談したくなったら、こちらの個別コンサルティングもご用意しています。

「働き女子専門」で受付中です!