摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
自己肯定感が無くても、摂食障害は治る理由
摂食障害から回復して行きつくところは・・・
自己肯定感とか、そーゆーことって、どっちでもよくない?
っていう感じです(笑)。
毎日の生活の中で、
・スーパーで買い物する時に、「自己肯定感をもとに、夕飯の買い物をしよう」とも思いません。
・朝の通勤ラッシュで、疲れても、「自己肯定感が低いから疲れるんだ」とは思いません。
・友達とケーキ食べながらお喋りする時、「自己肯定感について話そう!」なんて盛り上がりません(笑)。
自己肯定感があるとか、ないとか。
低いとか、高いとか。
そういうこと自体、何も考えなくなるのです。
自己肯定感が低いから治らない、と思っている人は、ずーっとそう思い続けている限り、変化していくのは難しいと思います。
自己肯定感を高めるには、どうしたらいいか?を考え続けるより、「どんな仕事で、どんなふうに生きていきたいか?」と具体的なことを考えたほうが、ずっとずっと回復の近道です。
摂食障害には、いろんな情報が出回っています。
いろんな情報にイロイロ振り回されてしまうと、時間ばかりが経過して、あなたは年齢ばかり重ねてしまいます。
食べるという原点に戻ってみてください。
生まれてすぐ、私たちは、「食べる」という事が自然にできたはずです。
だれからも、教えてもらうことなく。
その時、自己肯定感について考えなかったはずです。
食べることの原点にもどるということは、考えなかったことは、考えないままでいることが正しいのです。
自己肯定感なんて、どっちでもいい。
あっても無くても。
高くても、低くても。
それよりも、1日も早く「どんな仕事について、どう生きていきたいのか」と具体的なことを一緒に考えていきませんか?
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