【ご卒業!摂食障害】親子それぞれカウンセリングを諦めずに続けてきて、本当に良かったです

公認心理師・中村綾子です。

摂食障害専門カウンセリングから、ひとりのクライアント様がご卒業になりました!
とても心のこもったアンケートをお寄せいただきましたので、ご紹介いたします。

*掲載許可をありがとうございます。
*画像と共に文章でもご紹介させていただきます。

摂食障害専門カウンセリングを開始する前、どんな状態でしたか?

過食嘔吐を7年ほど続けている、このままではいけないと頭ではわかっていても、どこか病気に依存していたい気持ちや治したくない気持ちもあり、どうしていいかわからず、行き詰った状態でした。カウンセリングを始めることも、こんな自分は治らないんじゃないかという不安や、もう誰かに何とかしてほしいという投げやりな気持ちまで抱いていました。

家族との関係もあまり良くなく、嘘や隠し事、顔色をうかがうようなことが当たり前になっていました。

カウンセリングを通して、変わったこと・感じたことなどを教えてください。

変わったことは、本当にたくさんあります。その中でも一番大きい変化は、自分の心の声と素直に向き合えるようになったことだと思います。

以前は、「●●しなきゃ」「●●であるべき」という考えで頭がいっぱいで、「自分がどう感じているのか」「どうしたいのか」という心の声は、感じないようにフタをして生きていました。

カウンセリングを通して、まずは頑張り続ける自分を完全に休ませることから始まり、そして、嫌な部分も含めて自分と向き合い、認めてあげられるようになっていきました。

「すごい」と言われる自分を諦めて休むこと、家族と本音で話すこと、弱い自分やドロドロした感情に向き合うこと。

どれも、これまでの人生でやったことがなく、怖くて勇気のいることばかりでした。正直、こんなことやりたくない、カウンセリングをやめたいと思うこともありましたし、本気で治す覚悟ができるまで、時間がかかりました。

それでも、中村先生が根気よく、ときには厳しく私に向き合い続けて下さったことで、覚悟を決めて、プライドを捨てて、中村先生を信じてやるしかない!と思えました。

どんなに私が諦めそうになったり、方向を間違えそうになっても、いつも真剣に治って生きていく未来を信じて並走して下さいました。

母が中村先生のブログに出会い、親子それぞれカウンセリングを諦めずに続けてきて、本当に良かったです。克服を通して、私だけでなく、母の生き方や、家族全体の雰囲気も良い方向に変わったように感じています。

今、摂食障害に悩んでいる方に、メッセージをお願いします。

どんなにうまくいかなくても、つらくても、治って生きていく未来を諦めないで下さい。

私も何度も諦めそうになり、「自分は治らない」と泣きましたが、その度に卒業アンケートを読んで、「私も治りたい!治った人がいる!信じて取り組むしかない!」と気持ちを立て直していました。

どんなにかっこ悪くても大丈夫なので、勇気を出して、一歩を踏み出してみて下さい。

それを積み重ねていくことで、本当にやりたいことに向けて、自分で考えて、自分で決めて、自分のために生きていく人生を楽しめる非が来ると思います。

あなたが摂食障害を克服し、「治ってよかった、生きててよかった」と思える日が迎えられることを、心から願っています。

私からのコメント:卒業基準を満たすこと、「摂食障害後の人生」を生きていくということ

改めて…

ご卒業おめでとうございます!

とても心のこもった言葉の数々と、分かりやすい文章には、卒業クライアント様が持つ高い知性が読者様にも伝わることと思います。

改めて卒業アンケートを拝読していると、1回1回のカウンセリングがよみがえると共に力強く回復されていった姿を振り返り、ひたすら感動しました。

やりたいことをやっていく人生。
ぜひ、楽しんでください。


当オフィスの卒業基準は、どこよりも厳しいと自負しています。

・症状ゼロ
・仕事・学校を安定して続けられること

この2つが半年以上続いたことを確認して、摂食障害専門カウンセリングの卒業としています。

特に、「仕事・学校」と明記しているのは、社会に出て対人関係のストレスを受けつつも、症状ゼロが続いていくことが「必要」だからです。

カウンセリングとは、向き合うこと。

卒業アンケートの中にもありますが、自分と向き合うことは「怖くて勇気のいること」です。

摂食障害の卒業につながるカウンセリングとは、心を深堀することであり、巷にあふれる「癒し」とは一線を画すものです。

私自身も摂食障害の克服経験者ですが、1番辛かったのは、「治りそうな時期」「治った後に働けない自分」に直面した時です。

摂食障害に悩む方にお伝えしたいのは、「本当にやりたいことに向けて、自分で考えて、自分で決めて、自分のために生きていく人生」です。

摂食障害の症状ゼロは、やりたいことをやる人生の基盤でしかありません。

摂食障害が治った後の人生こそ、本当の自分を生きていく人生です。

そんな「自分のために生きていく人生」を歩まれる卒業クライアント様の姿が、本当に頼もしく思っています。

これからのご活躍、心より楽しみにしています!

今、摂食障害に悩んでいる方へ

上記の卒業アンケートのように「このままではいけない」でも「どうしたらいいか分からない」という気持ちや、「治りたいけれど、治るのもコワイ」というお気持ちを抱えていませんか?

治ることに積極的になれないことがあっても、今このブログを読んでいるということは「このままではいけない」と思っているからではないでしょうか?

そんな気持ちこそ、大切にしたいと思っています。

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