*桜が咲き始めた頃(1週間くらい前?)に撮影^^
新しい学校に行ったら、摂食障害は治るんじゃないか。
いい友達と出会ったら、楽しくなって食べることも平気になるんじゃないか。
オンライン授業が終わったら、モンモンとした気分も変わるんじゃないか。
まもなく新年度を迎える今、そんな気持ちになっていませんか?
こんにちは。
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
私は拒食・過食・過食嘔吐を経て約7年で摂食障害を克服しました。
今は完全オンライン化したカウンセリングオフィスを経営しています(2013年起業)。
今回のテーマである、新しい学校に行ったら・・・と新年度に寄せる期待についてお届けします。
摂食障害の回復に環境は大事!でも環境ストレスにも要注意!
*こちらも同じ日に撮影。桜好き^^
・休学・休職していた方が、元々の学校・職場に戻るパターン
・進学(中学卒業→高校進学など)のパターン
・進学だけではなく、一人暮らしなど生活そのものも変わるパターン・・・etc.
一人ひとり、いろんなパターンがあることと思います。
ワクワクする気持ちはあってもイイですが、変化というのは「人」としてストレスになることをお忘れなく!
心理学的に言えば、昇進・結婚・出産など「うれしい出来事」の変化でも、人はストレスを感じているものなのです。
私も「大学院入学」に期待していた一人でした。
今はこうして摂食障害専門カウンセラーとして、たくさんのカウンセリングを行っていますが・・・
私自身も環境変化で、治るんじゃないかと期待していた一人でした(涙)。
大学院合格が、10月。
はじめて拒食症の診断を受けたのが、翌年1月。
大学院の入学が、4月。
1月に拒食症の診断を受けても、体重増やさないといけないと言われても・・・「大学院に入って、夢の臨床心理士に向かって進むのだから、食べることなんて平気になるし」と本気で思っていました。
けれど・・・
ダメでした。
診断から1ヶ月後、最低体重を記録しました。
無理やり入学しましたが・・・
体重が少なくて、体力がなさ過ぎて、フラフラでした。
大学院の同期が、目の前で楽しそうにおしゃべりしていたも、自分だけぼーっとしてしまう。
みんなで車に乗ってサーティワンアイスクリームでトリプル食べてきた!という話を聞いても、特に「自分も行きたい!」なんて全然思うことなく、「なんであんなに騒げるんだろう」「何がそんなに楽しいんだろう」と思うばかりでした。
*元々は、仲良しの友達とワイワイしゃべるのも好きです。
*甘いモノは、もっと好きです(笑)。
その後、大学院1年目の後期を休学したのでした。。。
新年度、気をつけたい3つのポイント
環境を変えたら治る!というほど、摂食障害はカンタンな病気ではありません。
カンタンではないからこそ、専門家と一緒に取り組むことが必要なのです。
摂食障害の専門家と取り組むことと併せて、自分で出来ることをまず「知って」おきましょう。
(1)環境に期待しすぎない
(2)睡眠をしっかりとる
(3)体力の6割を意識する
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