拒食・過食の治し方

【過食した後】「ちゃんと落ち込む」が、回復への道

過食したのに「無かったこと」にしたり、無理に明るく振舞ったりして長期化・習慣化させていませんか?

*ここは逃げちゃダメ!親子共々、です

過食した後の過ごし方、気になりませんか?
断食するよりも、気持ちのほうを意識していますか?

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

私は2013年に名古屋カウンセリング・オフィスを開業して以来、全国各地にお住まいのクライアント様だけではなく、海外在住の方からもカウンセリングのお申込みを多くいただいています(ご相談はこちら)。

ご相談のクライアント様は、過半数がお母様方です。

やっぱり、接し方に悩むのは、日本国内に住んでいても海外に住んでいても共通する悩みですよね。。。

お母様へ:過食後の対応、間違っていませんか?

今回の「過食した後」の話ですが、お母様方によくあるのが

・落ち込んだ姿を見ていられない
・食べて落ち込むくらいなら過食しなければいいのに!
・落ち込むといけないから、気を紛らわすためにお出かけに誘ったほうが・・・

といった、「向き合う」「回復する」とは真逆の対応をしてしまいがちです。

私は「ちゃんと落ち込む」ことをオススメします。

過食した後:落ち込む&対策する

摂食障害の回復には、「向き合う」ことが不可欠です。

少なくとも、「過食をやめよう」と思っている以上、過食してしまったことは失敗体験です。

失敗したのだから、落ち込むことは当然です。

落ち込むこと自体、自分の感情と「向き合う」ことなので、過食症の克服にはプラスです。

もっと大事なのは、「過食して落ち込んだ後」です。

対策を考えること

です!!!

落ち込んで、落ち込んで、落ち込んで、落ち込んで、過食してしまう自分がイヤになって、過食を辞めようと思っても辞められない自分ってどうしてこんなにダメなんだろ・・・とますます落ち込んで

でも、

どうして食べちゃうんだろう?と考えて、考えて、一人で考えていても何も思いつかなくなったら、相談してみる。

相談相手は家族でもいいです。
家族だけでは上手くいかないので、こういう時こそ、ご家族がカウンセラーなど専門家に相談するタイミングです。

相談して、まずは気持ちを吐き出しましょう。

 

この時、サラ~っと話す方もいますが、ホントに向き合っているなら、そんなサラ~っと話せないはずです。

 

自分がイヤな気持ち
自分の汚い部分
辞めたいのに過食してしまう自分
そんな感情を、まず出すことが相談の第1歩です。

(コレ、出来ていない方が多いですが。。。)

感情を出した後で、ようやく「対策を考えること」ができます。

今回、過食してしまった理由。
もし、同じような状況が再び起こったら、過食しないで済む方法。

いくつも考えて
いくつも対策を作って

出来そうなことからやってみる。

その繰り返しが、「過食が減る」ことにつながります。

では、ちゃんと「落ち込む」ことをしないとどうなるか?について、次にお伝えします。

過食を「しょうがないよね」で、長期化する

 

落ち込むことを避けた場合、上記の図解の下半分のルートになります。

 

同じような言葉、言っていませんか?

 

過食したけど、「別に気にしない。もうルーティンみたいだし」。

過食したけど、「ま、いっかぁ。そんな大した量じゃないし」。

過食したけど、「イヤなことがあったから、しょうがないよね」。

 

これでは改善しません。
過食は、これからも続いていくと思います。

繰り返しお伝えしていますが・・・

過食は「付き合っていくもの」ではなく、過食はゼロにするべきものです!

上記の通り、過食を辞めようと思っているのに過食をしてしまうことは、失敗体験です。
失敗にも関わらず、「しょうがないよね」というのは、おかしいですよね。

ちゃんと向き合う
ちゃんと落ち込む

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