【公認心理師試験】受験テクニックだけで合格できる?

第4回公認心理師試験の受験生の皆さま~、GW中も勉強していますか?
私が受験した第3回は、コロナ禍で延期だけが発表されてモンモンとしていた時期でした。

こんにちは。
カウンセラー中村綾子です。

第3回公認心理師試験を受験し、合格しました(登録証はこちら)。

このブログでは、受験生時代から日々の勉強の様子をリアルタイムで更新してきました。
現在は、カウンセラー経験と併せて、勉強法のご相談を承っております。

公認心理師試験の受験テクニックについてお届けします。

受験テクニックとは?

いろんな意見がありますが・・・
私が受験テクニックとして挙げるなら、

・選択肢に迷った時の選び方
・事例問題を早く解く方法(こちらで解説)
・試験問題の取捨選択
・時間配分

などでしょうか?

どれもこれも必要だとは思います。
でも、「テクニックだけ」という考え方にはギモンを持っています。

受験テクニックだけで合格できる?


「だけ」ではない、と思います。

つまり、受験テクニックだけで公認心理師試験に合格するのは難しい、という考えです。

でも、受験テクニックは必要だと思っています。

上記に挙げた1つずつを解説します。

◆選択肢に迷った時の選び方

大抵の場合、過去の私もふくめた受験生は、4択から2択まで絞り込むことができます。
でも、その2択の選択で、外す(点を落とす)ことが結構よくあります。

ここが1点の分かれ道なので、このテクニックを身に付けることは大切かもしれません。

◆事例問題を早く解く方法(こちらで解説

これは私自身の反省も込めて書いていますが・・・
受験勉強中の雰囲気と試験当日の雰囲気は、別モノです。

本来読めるはずの文章が、全然読めなくなったり、予想外に時間がかかったりします。
また事例問題の文章の長さも、本番がどれくらいの長さで出題されるのか分からないので、事例問題は結構対策が難しいです。

◆試験問題の取捨選択

よく言われるのが、「事例問題のほうが配点が高いから、事例問題を落とさずに!」という意見です。

私は、あんまり賛成しないですが。
自分なりのルールを決めて実行できるのがベストかと(後述します)。

◆時間配分

これが1番大事!
公認心理師試験の当日は時間がすべて!

こちら、本物のツイートです(笑)。
2020年12月20日3:42という時間が物語っております(笑)。

https://twitter.com/nacamurra/status/1340548221601370112?s=20

【実践編】公認心理師試験の受験テクニックを磨く方法

きっと、一人ひとりの受験生によって合う・合わないがあると思いますが、私自身が編み出した「公認心理師試験の受験テクニックを磨く方法」をご紹介します。

◆選択肢に迷った時の選び方

常識で考える。

コレに突きます。
「今さら?」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、最後の最後に砦になるのはやっぱり常識です。

◆事例問題を早く解く方法

こちらで解説している方法は、1つの事例問題を3つに分解して考える・読む、という方法です。

これは、当日も冷静に出来ればすごく効率的に回答できますが・・・私も例にもれず、当日は焦りまくりでしたので、「普通の文章がふつうに読めない状態」に陥っていました(涙)。

◆試験問題の取捨選択

解ける問題から解く!より
事例問題を優先する!よりも

「とりあえず、マークする」ことを実体験からオススメします。

第3回公認心理師試験の経験者(&合格者)としては、「取捨選択を考えている余裕もない」のが実感でした。

そのため、「『後で考えよう』よりも、とにかくマークする」です。
後で考える余裕もないかもしれないので。

◆時間配分

コレ、本当に大事です。
とにかくスピード!

当日だけではなく、普段から時間を測って勉強することは大事です。
あと、「緊張感の中」で時間制限をかけることが大事です。

当日を想定したことで、今すぐできることは

・マークシート使用
・マスク着用
・飲食NG
・当日のえんぴつ使用
・当日の消しゴム使用

で、普段から勉強することです。
特に、カフェ勉ばかりしていると「何か飲みながら勉強するのがフツー」になりがちですが、そこは要注意です。

いずれの受験テクニックも、緊張感の中で模擬試験などを経験することによって、磨いていくものだと思っています。

私がオススメする、第4回公認心理師試験の受験勉強スケジュールはこちらです。
*3月から始まっていますが(^^;

焦って仕方がない方には、公認心理師試験の「本番対応力」について書いてあるこちらの本もオススメです。