公認心理師・中村綾子です。
『公認心理師試験ホントに受かる勉強法』の著者です。
第4回公認心理師試験の受験生の方に、ご案内です。
ぜひ、今の時期こそ冷静にブログ記事を読み進めてみてください。
受験直前に、起こりやすい心理とは
ここでは主なもの3つを取り上げます。
(1)不安
「落ちたらどうしよう!?」
コレ1番大きいですよね。
Gルート受験生なら、第4回&第5回試験しかチャンスが残されていない…ということからも、「今回落ちたらどうしよう!?」と思い詰めてしまいがちです。
そんな時こそ、逆に言い聞かせましょう!
「落ちても大丈夫!」
落ちても、人間性が否定されるわけではありません。
落ちても、勉強したことが無駄になるわけでもありません。
だから、
「落ちても大丈夫!」
とあえて言い聞かせましょう。
(2)パニック
勉強が間に合わずにパニック…というだけではなく、仕事でトラブルが発生して帰りが遅くなったり、子育て中の方はコロナの影響にヒヤヒヤしたり、他の家族が体調を崩したり…
自分も自分以外にも、いろんなことが発生しやすいのが、直前期です
パニックになったら、まずは落ち着くこと。
そして、「今すぐできること」を見つけていきましょう。
たくさん勉強するより、目の前の1個だけに取り組む。
1個できたら、ちゃんとほめる。
だいじょうぶ!
できるから^^
(3)燃え尽き
ハイ、これは私のパターンです。。。
いろんな要因が重なってですね、受験直前にほんとポーーーーーっと、なってしまったのです(><)
たぶん、多くの方が勘違いされているようですが、私は決して冷静沈着で着実に勉強するタイプではありません(笑)。
いつもドタバタです(^^;
燃え尽き状態で、もうホント勉強ムリ…受験ムリ…とポーっと。。。
仕事しながらの受験って、なんて過酷なんだろう?と思いましたね。
合格・不合格って、頭がいい・悪いという判別に思われがちですが…
仕事と勉強の両立に悩みながら受験勉強して
モチベーションを維持して
当日まで心身の状態をキープして
そして、試験本番でチカラを発揮する…etc.
勉強した/しない、勉強できる/できない、だけではなく、いろんな要素が絡み合って重なり合って受験っていうものが成り立つんだなぁ…と思いながら、ホントに過酷さを痛感しました。
燃え尽き状態に陥ったら、一旦離れること。
勉強から一旦離れることをオススメします。
私の場合は、本屋さんをウロウロしたり、カフェに行ったり、決して気分スッキリにはならなかったですが、どうにか「受験やめる!」は思いとどまり、「とりあえず受ける」程度のメンタルでどうにか受験日までたどり着いた…という感じでした。。。
——
いずれも、ある程度はすべての受験生がかかえている状態なんじゃないかなと思っています。
むしろ、直前期に落ち着きすぎている方こそ、私的には気がかりです。
上記の3つは、やはり程度問題です。
何も手につかなくなってしまう場合もありますし、私の場合はホント受験を取りやめようかと思っていましたから(^^;
公認心理師試験:今すぐ出来ることを見つけよう
コレ、すごく大事です。
不安でも
パニックでも
燃え尽きでも
何をしたらいいか分からない時こそ、ますますメンタルが辛くなります。
今スグできること。
今日すぐできること。
これを見つけていくと、その時々の達成感もありますし、達成感がメンタルを落ち着かせてくれます。
身近な人に相談するのもイイですが、公認心理師という専門家を目指すなら、専門家に頼ることをオススメします。
直前のお申込みにもできる限り対応しています!
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