公認心理師・中村綾子です。
『公認心理師試験ホントに受かる勉強法』の著者です。
最近、
「合格しました!」
「公認心理師の資格を活かして開業したいです」
「公認心理師の資格は、どれくらい役立っていますか?」
などの声を、とても多くいただきます!
公認心理師の方が増えていくのは、ホント嬉しいです!
同時に、開業をもっと身近に!と思っていますので、熱意をもった方が開業していくのも嬉しいです。
開業のご相談はこちらで受付中です。
*何からはじめたらいいか分からない…というご相談も歓迎します。
さて今回のブログ記事では、公認心理師試験のよくある誤解についてお届けします。
・第5回公認心理師試験を受験される方
・そもそも公認心理師とは?とギモンをお持ちの方
・資格を活かして開業したい方
に、オススメです!
ではよくある誤解5つです!
公認心理師試験は、広く浅く出題されるの?
いいえ。。。
これ、すごくよくいただくご質問です。
たしかに、公認心理師試験の範囲は、膨大です。
心理なので、人が生まれてから寿命を迎えるまで、ぜーーんぶですよね。
一人の人を追っていっても人生100年時代ですから、100年になるわけですが…
人の誕生には、男女があり、男女関係があり、それぞれの悩み・病気・経歴があり、それぞれに適用する法律がある…
つまり、何から何までという範囲はあって無いようなものです。
そんな幅広い範囲から、重箱の隅を突っつくような問題が出る(><)
それが公認心理師試験という印象です(><)
公認心理師試験は、今からでも間に合う?
私が受験したGルートは、
・実務経験5年以上
・現任者講習会の受講
という2つをクリアして、はじめて受験資格が認められる方法です。
つまり…「実務経験5年以上」であっても、今から「現任者講習会の受講」が間に合うかどうかはかなり厳しいかと…。
現任者講習会の開催団体をくまなく調べる必要があります。
会場によってはすでにキャンセル待ちという話も聞いていますので、各自で調べてみることをオススメします。
別ルートでの受験も可能ですが…大まかにお伝えするなら、
・大学→大学院→公認心理師試験
というAルートが一般的だと思います。
くわしくは心理研修センターHPをご覧ください。
公認心理師は、心理学を勉強してきた人なの?
コレは…
上記のGルート受験生は、「心理学を勉強してきた人」と「ちがう経歴を持つ人」がいます。
第5回公認心理師試験(2022年実施予定)までは、かなり幅広い職種が実務経験として認められます。
くわしくは、こちらの記事でも記載していますので、ご覧ください。
【公認心理師試験】自分にも受験資格あるかも!?と気づいていますか?
公認心理師って、そもそもどんな資格?
公認心理師とは、心理系・唯一の国家資格です。
これまで、心理系の資格としては臨床心理士が1番上のような印象があったと思います。
しかし、臨床心理士はあくまで民間資格です。
(国家資格と勘違いされている方も多いですが)
ご興味があれば、こちらのページで公認心理師法をネット上でお読みいただくことができます。
公認心理師試験の受験対策として重要なのは、
第2条
第40条~第45条です。
義務と努力義務のちがいは、ぜひハッキリ区別して頭にいれてくださいね♪
公認心理師試験の勉強法については、こちらの本もご好評いただいています!
公認心理師を取れば、開業できる?
コレ、ちがいます。
残念ながら、公認心理師は国家資格ですが、一般の方の認知度はきわめて低いです。
「公認心理師です!」と言ったところで、「???」という反応しかありません。。。
そして、公認心理師という資格は、開業できる保証資格ではありません。
カウンセラーとして開業するなら、開業するための勉強が必要になります。
心理学を知っていることと
開業することは別です。
さらに、
開業するとは、開業届1枚を提出するだけでできますが、
開業して、カウンセリング経営を安定させていくことは別です。
この辺りを混ぜて考えてしまっている方が大勢いるようです。
そのためにも、まずは開業について知る・開業についての話を聞いてみるということが大切だと思っています。
開業カウンセラーの方も、開業したいカウンセラーの方も、気軽に「つながる場」として開業ランチ会を行っています。
↓↓↓
開業ランチ会、東京・名古屋・京都で開催中です!
開業ランチ会とは、
開業カウンセラーの方
開業したいカウンセラーの方
カウンセラーを目指して勉強中の方が
気楽に「つながる場」です。
一応、テーマは決めていますが、基本的に自由にお話できる時間です。
12月は東京開催も予定していますので、ぜひこちらのつながりましょう!
開業ランチ会の詳細・お申し込み方法はこちらです!
*東京開催は、12月の次は、2022年3月以降になります。