摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
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拒食症でも過食症でも、共通して「避けている食べ物」がありますよね。。。
それが炭水化物。
特に白米です。
今回は、白米を食べても太らないお話を実体験を含めてお届けします。
私が再発しない理由については、こちらの本も参考にしてください。
摂食障害の回復後リアル食生活(笑)
先日ホテルステイした話は、前回のブログで書いた通りです。
1泊2日でしたので、1日目の夕飯からご紹介します^^
◆1日目:夕飯ホテルにて
デパ地下で買って、ホテルのお部屋で食べました。
この後、オンラインで予定があったのでちょっと早めに夕方6時に食べました。
みそ汁は自宅からインスタントを持参です。
カップが2つあるのは、サイズが小さかったので(笑)。
ごちそうさまでしたー!
◆2日目:ランチ
友人とのランチは、忙しい(笑)。
久々なので、いっぱい喋りたいし、食べたいし。
この時も急いで写真を撮っているので、なんだかイマイチの映りですが美味しかったです。
もちろんご飯も残さず完食!
ちなみに、朝はパンとヨーグルトでした。
ランチのためにちょっと控えめに…と思っていたら、すっごくお腹が空きましたw
◆2日目:夕飯(自宅)
1日目のお寿司がすっごく美味しかったので、ホテルをチェックアウトした後再びデパ地下でお寿司を買ってきました。
でもタイミングが悪かったのか、あまり商品がなく海鮮巻きだけを購入しました。
いなりずしはファミマで購入(笑)。
帰宅した後なので、自炊できるのですが…買って帰ってくるとラクですね(笑)。
一応、写真には映っていないですがお味噌汁は作りました。
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最近の食生活はこんな感じです。
今回ご紹介したのはホテルステイの時ですが、外食や買ってきたものなので、もちろん白米ばかりですし量も分からないです。
でも、「なんとなく、これくらいかな」という感じで食べても別に太らないです。
白米が食べられるようになったきっかけ
白米を含めて食生活を積極的に改善していた時期があります。
それは、過食時代です。
食べても食べても止まらない怖さ。
急に襲ってくる過食衝動。
増え続ける体重…etc.
毎日が恐ろしくて、どうしても治したかったのです。
しかし、摂食障害の為に通院していた病院では、
・体重が増えれば落ち着く
・足りないから食べる(=体が欲する)
としか言われず、「何がどれだけ足りないのか」について教えてくれることは1度もありませんでした。
そこで、自ら探してとあるアドバイスを受けました。
・1食にご飯200gを食べること
・玄米や雑穀米をやめて白米にすること
でした。
当時はこうした変化を受け入れることも、とても怖かったですが…
過食衝動が恐ろしくてどうしても治したかったので、白米に切り替えて量も増やしていきました。
最初は無理やり食べていたのが、だんだん抵抗なく食べられるようになりました。
白米を食べるようになった後、体重変化は?
過食当時から現在(2023年)まで、かなり年数が経過していますが…
これまでの体重変化は拙著『摂食障害 太ることがコワイあなたへ』の体重グラフで示した通りです。
巷でよく言われているのが
・太る食べ物
・痩せる食べ物
という言葉ですが…
ホントの意味で、「太る食べ物」も「痩せる食べ物」も存在しないと思っています。
お米は、お米でしかありません。
あなたを太らせようとして稲として成長してきたわけではないし、生産者さんたちはあなたを太らせるために精米して白米として出荷したわけではないはずです。
お米は、お米。
お米が太る食べ物ではありません。
だから、お米を食べるようになったからといって急激に太ったとか、そういうことはありません。
むしろ、上記のアドバイスを取り入れ始めた頃からいい変化のほうが大きいです。
・お腹が落ち着いている感じがある
・便秘解消
・過食衝動が減る⇒ゼロに
白米を食べても太らないし、「過食したい気持ち」が無いほうがずっとラクに生きられるのです。
これは私だけではなく、摂食障害専門カウンセリングから卒業されたクライアント様たちにも共通しています。
こちらもご覧ください↓↓↓
【ご卒業★過食症】3食楽しく、ランチにも行ける、お米も体重計も怖くない生活
*薬ではなくカウンセリングで治したい方にオススメです。