摂食障害って病院行くとどうなるの?

名古屋市・刈谷市
拒食症の母娘が笑顔になるカウンセリング
中村綾子です。

私は、今では、かなり病院とは無縁になってきました。

たま~に、ドライアイの為に眼科に行き、歯のクリーニングのために、歯医者さんに行くくらいです。

けれど、摂食障害の7年間は、病院通いばかりの日々でした。

クライアントさんから、こんな声をよくいただきます。

病院に行きたくない…。

体重計に乗らされるのが嫌だ。

摂食障害になったことが無いのに、何が分かるの?

うん、うん。。。

その一つひとつが、過去の私も感じたことです。

転院を10回繰り返した経験から、摂食障害の医療に対して思うこと。

それらを、ありのままに綴っていきます。

拒食症と診断される前、病院に行くのが怖かったです。

何をされるのか、分からなかったから。

通院を続けても改善しないから、入院したら変わるのかも?!と思うこともありました。

けれど、入院しても、誰かが私の話を聴いてくれることなんて、1度もありませんでした。

ただ「管理」されるだけ。

そして、「心を診てくれる治療者」を求めて転々としてきました。

「太りたくない」と言えば、「頭がおかしい」と言われました。

「復学できる体重」から、0.5㎏下回ったことがバレた時、大学病院の主治医は物凄い勢いでキレました。

「眠れない」という一言で、薬がどんどん増えてフラフラになりました。

摂食障害の治療って、何なのでしょうか?

もちろん、良心的な医師もいるのかもしれません。

そして、あなたにとって、都合のいいことしか言わない医師が「いい先生」とは限らないのも事実です。

けれど・・・

心が辛くなって、「食」が上手くいかなくなっているのに、心を診てもえない。

私自身の7年の摂食障害経験から、そう感じています。

病院に行くか行かないかは、あなた自身の選択です。

どの病院に行くかは、あなたが全国から自由に選べることです。

でも、忘れないでください。

「病名」「診断」がゴールではないことを。

あなは、今の治療者から「安心」を得ていますか?

話すことで、「ちょっとラク」を感じていますか?

「じっくり」が、「うれしい」につながる様子は、こちらです。