【お弁当】+【豆大福×2】=【ふつうの夕飯】
「結構よく食べるんですね」と結構よく言われます(笑)。
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
先日、東京に行ってきました。
かなり久しぶりです。日帰りですが、1日がかりでした。
10時前に自宅を出発。
21時に帰宅。
なかなかハードな一日でした。
ハードな日を癒すのは、やっぱり食事です。
お昼ごはんは、用事の直前だったこともあり、道に迷ったこともあり、スタバでかんたんに。
その後、道がわからずウロウロ歩いていると、実は目的地は目の前でした(笑)。
大事な用事を済ませて、品川駅に戻り、かなり久しぶりにecuteを満喫しました。
以前は、東京カウンセリングを定期的に実施していましたし、長期の心理学講座を受講したり、コンサルを受けたり、1ケ月に3回東京出張という時期もありました。
食べることは、生きること
摂食障害時代は、食べることが苦痛でした。拒食の時も、過食の時も、です。
食べたいのに食べられなかった時期も
食べちゃいけないという思い込みで苦しかった時期も
食べたくないのに、体重を増やすためだけに強制的に食べさせられていた時期も
いろんな苦痛の時期を経験してきました。
*お餅がふわふわで、とっても柔らかいんです!品川駅ecuteで売っていますw
でも、美味しいもの・食べたいものを、食べたいように食べるっていいことですよね(デザートに大福2個とかw)。
摂食障害の再発なしで10年以上経った私は、そう思っています。
食べることが上手くいかなかった7年。経験を仕事に活かす10年。
今、摂食障害に悩んでいる方も
他のメンタルの病気で悩んでいる方も…
ツライ経験を、「ツライだけ」で終わらせるのはもったいないです。
転んでもただは起きぬ精神で、ツライ経験こそ何かをつかんで、その後に活かすことを考えるべきです。
私自身は、摂食障害の最中から、
・もっと分かってくれる人に出会いたい
・「治った人」に会いたい
・治った後、どんな生活をしているのか見てみたい
という気持ちが強かったです。
カウンセラーとして再出発を決めた時、「悩んでいた頃の自分」がなりたかった人になろうと決めました。
2023年現在では、
摂食障害で苦しんだ7年間
摂食障害専門カウンセラーとして10年3ケ月ちょっと。
あんなに長かった摂食障害の年月よりも、克服者カウンセラーとして生きてきた年月のほうが長くなりました。
ツライ経験を活かす方法は、かならず見つかる。
ツライ真っ最中に、いろいろ考えることも未来に向かって行動することも難しいかもしれません。
しかし、「将来、何らかの役に立つはず!」と思えば、治すことにも前向きになれるのではないでしょうか。
将来活かすためにも、
・日々、感情を記録している
・自分の回復に役立ったことを書きだしてみる
・ブログなどで情報発信してみる
など、今すぐできることを見つけていきましょう。
カウンセラーになることがベストとは言いませんが、克服者カウンセラーという道もあるのですから。
私は、摂食障害が「治って働く」という方を応援しています。