国家試験前、よくある風景でした(笑)。勉強のエネルギー補給は充分すぎるほどに。
今回は、摂食障害の方がカウンセリングをえらぶ際にも、これから開業したいカウンセラーの方にも役立つブログ記事です。
公認心理師・中村綾子です。
カウンセラーは無資格でも開業できます。
ご存知ない方も多いようですが…
カウンセラーと名乗ることは自由です。
自分で自分のことを今日から「カウンセラーです」と言えば、カウンセラー誕生です。
すごい世界と思われるかもしれませんが、これが現実です。
カウンセラーという名前だけでは、
・大学・大学院などで心理学を学んでいるか否か
・どんな資格をもっているのか
・カウンセリングの質はどうなのか
・カウンセリングの経験はどれくらいあるのか
ということは一切わかりません。
ですから、カウンセラー側は自分を知ってもらうためにもブログなどの情報発信が不可欠だと考えます。
情報発信は開業3ステップ講座ではステップ2としてお伝えしています。
開業8年目で国家資格・公認心理師を取得した理由
私自身も無資格の状態で、摂食障害専門カウンセリングを開業しました。
それが2013年9月です。
自分の中では大きなコンプレックスでしたが、
・摂食障害の克服経験者
・摂食障害専門
という2つの特徴だけではなく、アメブロを頻繁に更新していくことでお申込みにつながったと考えます。
仕事にも困っていない状態の中、国家資格・公認心理師を取得した理由は
コンプレックス解消です。
公認心理師という資格がカウンセリング集客に結び付くか否か…ということを考えるより、「大学院に行ったのに、臨床心理士を持っていない自分」から脱却したい気持ちが大きかったです。
公認心理師に合格したのが2021年2月だったと記憶していますので、まもなく3年になります。
資格3周年で、何か特別企画をつくろうかなぁとも考えています。
カウンセリングのえらび方・えらばれ方
開業するなら、「カウンセラーとして何ができるか?」をハッキリ提示することが何よりも大切だと考えます。
私が開業1ケ月目からお申込みをいただくことができたのも、摂食障害専門カウンセリングと明記していたことおかげです。
カウンセリングを選ぶ際に大事なポイントは、相性を見極めることです。
カウンセラーとの相性こそ、カウンセリング時間が有意義な時間になるか否かを大きく左右すると考えます。
相性を見極める方法を3つのステップでご紹介しているのが【動画】カウンセリングのえらび方です。
同様に、カウンセラー側にとっても、自分がどんなカウンセラーだと感じられ、どんな経緯で「えらばれるのか」を知っておくことが大切ではないでしょうか。
えらび方
えらばれ方
いずれも、かなりプライベートなお悩みを聴かせていただくのがカウンセリングですから、大事なことですよね。