対人関係でキズつく前に、「聞く」「聴く」を変えてみる!

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

対人関係の悩み。
摂食障害ではよくある話です。


悩み以上に、
すぐに傷ついてしまったり、
否定された!と受け取ってしまったり、
実際よりもずっと大きな問題として捉えてしまったり・・・etc.

人の話を心で「聴く」は大切です。
そして、もっと気楽に心がけてほしいことがあります。

それは、「聞く」こと。

単に、確かめること。
質問して聞いてみることです。

私の身の回りであった、カンタンな例3つをご紹介します。

1.友人の『16時』
2.母のため息!?
3.「はじめまして」のメール

1.友人の『16時』

友人が遊びに来る前のやり取りです。

ランチにするか、
午後から会ってお茶だけにするか。
どっちにしよう!?というやり取りでした。

その際、友人が

「16時過ぎに帰らないといけないから・・・」

このメールを見た時、私が思ったのは、

「16時過ぎに、家に帰宅しないといけない」だから
「午後から会っていたら、あんまり時間がない!」でした。

でも、確かめてみると、違いました。

「16時過ぎまでに、出発すればいい」でした。

つまり、最初の私の理解は、私の勘違いだったのです。
勘違いのままなら、あまり時間に余裕がない!という気持ちが出てしまったと思います。

2.母のため息!?

母が来ていた時、全然深刻な会話をしていなかったのに・・・
ちょっと私が顔の方向を変えた瞬間

「はぁ~~~~」

と聞こえました。。。。

とてもビックリして、「どうしたの!?すごいため息ついて」と聞いてみました。

すると・・・

「あくびしただけだよ(笑)。なんか眠くて(笑)。」

ホントびっくりしましたが、単なるあくびだけでした!
これも聞いたから分かったことです。

3.「はじめまして」のメール

これも今となっては笑い話ですが・・・
約1年前の出来事です。

あるフェイスブックのグループで、自己紹介が前後した女性に、「はじめまして」のメッセージを送りました。

同じ女性!
同じ自営業!
同じ名古屋市在住!

そういう気分で、嬉しくなってしまった私は、はじめましてのメールで、「お会いしたいです!」と入れていました。

そして・・・

しばらく返信がありませんでした(笑)。

いきなり「お会いしたいです」なんて入れたからヘンな人だと思われたかも。
ネット上って、いろんな人がいるから警戒されたかも。
あ~、すごい印象悪いかも・・・etc.

こうしてウダウダ考え続けること数日。
その後、返信をいただきました!

空白の数日の理由。
それは、フェイスブックのメッセージに慣れていなかったからでした(笑)。

ただ、それだけ。

それが分かったので、ひと安心。
その後、私の「お会いしたいです!」は叶えられ、約1年、ほぼ毎月の勉強会をするようになりました!

・・・

聞くことは、時に勇気がいることかもしれません。
でも、「ちょっと聞くだけ」で、ずっとずっと気持ちがラクになることはたくさんあるのです。

「ちょっと聞くだけ」で、無駄にキズつくことが防げたり
「ちょっと聞くだけ」で、否定された!と思う事が減ったり
「ちょっと聞くだけ」で、落ち込みすぎることが無くなったり・・etc.

摂食障害と対人関係は、切っても切れない悩みかもしれません。
でも、心がけることで1つずつ変わっていくのです。

今、何に心がけたら変わっていくか。
それを一緒に考えていきませんか?
摂食障害専門カウンセリングは、こちらです