過食と「言いたいことが言えない」の関係

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

言いたいことを言おう。
本音で話そう。
思ったことを言葉にしてみよう。

摂食障害専門カウンセリングで繰り返しお伝えしていることです。

でも・・・

「言えない」んですよね。。。

「言えない」のは、幼いころからずーっと続いている習慣。
「言えない」が当たり前すぎて、「言おう」とも思えない。
「言えない」けれど、頑張って「言った」ときに、キズついてしまった経験・・・etc.

いろんなことが重なって、「言えない」し、「言わない」まま、大人になってしまったのです。

言えないから、心に溜まってしまう。

いいことも
嫌なことも
嬉しい気持ちも
悲しい気持ちも。

ホントは誰かと共有したかった想いも。
ホントは誰かに慰めてもらいたかった気持ちも。

だから、ずーっと心の中に溜まり続けて、ゴミが溜まり続けるように、ずーっと蓄積されてします。

ゴミを吐き出したい!と思うと、過食嘔吐という表現をしてしまう。
ゴミを見たくない!と思うと、さらに詰め込んで、過食で見えなくしてしまう。
ゴミがいっぱい過ぎて、もう入らないよ・・・と思うと、食べ物も入らない拒食になってしまう。

だから、拒食・過食・過食嘔吐は、ぜーーんぶ同じです!!!

心のゴミ、「話す」という方法で、減らしていきませんか?
「話す」とは、「放つ」こと。

カウンセリングで話すことは、「放す」ことにつながりますから^^
摂食障害専門カウンセリング、6月4日(火)23:59、締切です!