摂食障害の治療にギモンを持つお母様へ

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

体重が増えれば、考え方が変わる。
体重が普通になれば、過食も起こらない。

何度、言われ続けたことでしょうか。
その場所は、大学病院精神科。

当時、私は、特にギモンを持っていませんでした。

大学病院という場所で
白衣を着た医師という人がいて
そこで繰り返し言われる言葉だったからです。

同時に、
私の拒食・過食でぼーっとした頭は、きちんと考えられなかったと思います。

だからこそ、摂食障害のお嬢様以上に、お母様が、治療にギモンを持つということの大切さをお伝えしたいのです。

体重だけを増やす治療に、ギモンを持っていますか?
体重が変わったら、心もホントに変わりますか?

きっと・・・

「病院で、そう言われたから・・・」というのが、答ではないでしょうか?

摂食障害のお嬢様よりも先に、まずは《お母様から》治療にギモンを持ってください。

なぜ、《お母様から・・・》なのか?

・摂食障害による栄養不足の心身では、適切な判断が出来ないことがあります。

・お嬢様の年齢によっては、「目の前の大人」が世界のすべてと認識してしまう可能性があります。

・お母様が、お嬢様が生まれてからずっとみてる1番ちかい存在だからです。

私自身は、摂食障害の本人として、ホントに判断できませんでした。

ずっとメンタル系の薬を飲んでいましたので、いつも頭がボーッとしていました。
ずっと拒食・過食だったので、エネルギー不足も慢性化していました。
ずっとイライラしていたので、冷静に考えることはできませんでした。

だから、お母様こそ、冷静に考えてほしいのです。

摂食障害の治療は、「ワラにもすがる思い」よりも、選択する・利用する

情報を鵜呑みにしてしまう。
大学病院という権威にすがりついてしまう。

お嬢様の摂食障害がなかなか回復していない時こそ、こんな状況に陥ってしまうかもしれません。

でも、摂食障害の治療者は一人ではありません。
そして、摂食障害の考え方は、バラバラです。

だからこそ、お母様が納得した上で《選択》してください。
そして、《選択》したものを、《利用》してください。

《利用》とは、すがりつくこととは異なります。
《利用》とは、前に進むためのエネルギーに変えていく方法です!

母親カウンセリングも、《利用》の1つです

お母様の気持ちが変わり
お母様の行動が変わり

お嬢様の気持ちが変わり
お嬢様の行動が変わる。

母親カウンセリングを通して変化していく順番を、こんな4段階でお伝えしています。

カウンセリング開始時には、
「私の何を、どう変えたらいいのでしょうか?」というお母様方が多いです。

ですが、、、

これまで、執着していた「何か」を手放したり。
これまで、イライラし続けてきた「何か」に気づいたり。
これまで、忘れがちだった「感謝」が沸いてきたり。

いろーーーーんな変化が起こっていきます。

すると、、、

お母様の気持ちが変わり
お母様の表情が変わり
お母様の、言葉が《自然に》変わっていきます!

その変化を、1番喜んでいるのは、摂食障害のお嬢様なのです。

だから、お嬢様の自発的な変化がはじまるのです!!!
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