摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
今回はお母様方のよくあるご質問をとりあげます。
では、「親が変わる」ためには、何から始めたらいいのでしょうか?
1.「相談しない相手」をあらかじめ決めましょう。
お嬢様が急に食べなくなった
◯kgも減っていると学校から連絡が入った
ガリガリの身体で夜遅くまで勉強している・・・
こんな状態を目にして、パニックに陥ってしまうお母様方も少なくありません。
そして、藁にもすがるような想いで手当たり次第、相談してしまう。。。
・学校の先生
・親戚
・ママ友
・近所の人・・・etc.
ここが、大きな間違いです。
もちろん、すがりたい気持ちは分かります。
でも、多くの人は、摂食障害を理解できていません。
そして、多くの人は、摂食障害という経験がありません。
だからこそ、「自分が変わらなければ・・・」と思うなら、まず相談相手を「区別する」ことが必要です。
2.「娘を救いたい」ではなく、「自分のために変わる覚悟」に変えましょう。
コレ、非常に多いです。
残念ながら。
母親カウンセリングにお越しになるお母様方でも、この答は多いです。
「今回、母親カウンセリングを希望された理由を教えてください」
「娘をどうにかして救いたいのです」
ちがいます。。。
お母様はお嬢様を救ってあげることはできません。
私を含め、医師・カウンセラーも、お嬢様を「治してあげること」は出来ません。
お嬢様を救えるのは、お嬢様自身だけです。
自分で自分のために治ろう、変わろう、このままじゃイヤだ!と思って、1つ1つ向き合い、1つ1つ行動を変えていくことです。
だからこそ、お母様が、「変わろう」としているなら、ぜひ「自分のため」に変えてみてください。
最初は、そう思えないかもしれません。
思えなくても、「自分が自分のために変わるんだ」と言い聞かせることで、だんだん実感が沸いてくるかもしれません。
「娘を救いたい!」という想いで行動してしまうと、お嬢様にとっては単なるプレッシャーになりがちです。
3.お母様が変わるためには、お母様のカウンセリングです!
個別相談でも
学ぶ講座でも
もちろん、ブログ・メルマガでも
繰り返しお伝えしています。
でも、ずっと、スルーしていませんか?
私は、すべてのお母様に「母親カウンセリング」は必要だと思っています。
でも、スルーしていますよね(笑)、多くのお母様方は。
いつまで、スルーを続けますか?
「変わりたい」と言い、
「変わるためにどうしたらいいですか?」と聞き、
でも、「カウンセリングまでは、ちょっと・・・」と止まってしまう。
その状態、実はお嬢様に伝わっていることをご存知でしたか?
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