摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
カウンセリングでお茶を出すか/出さないか・・・という話題を、あるサイトで私は見かけました
意見を聞かせてくださいというページに、真面目に投票する人たちがたくさんいるわけです。
その立場というのは、カウンセラーなのかクライアント様側なのか分かりませんが、そこに真剣な議論をするんだっていうふうに、新鮮さが私の中にありました。
そこで、私の考えをお伝えしていきます。
カウンセリングは、医者 VS 患者という関係性ではありません
確かに、私たちが大きい病院に行けば、何時間待たされた上に喉がカラカラだし、待ってるだけでヘトヘトだし。。。
やっと診察室に入れば、簡素な丸椅子だけが用意されて、目の前のお医者さんのテーブルにはお茶だったり何らかの何が用意されていることがあります。
私はそこに大きな違和感を感じています。
私が考えるカウンセリングとは、そうではありません。どちらかが偉いとか、どちらかが上とか下とか、そういう事って全然ないと思います。
確かに、私は摂食障害の経験者としてカウンセラーとして、お仕事させていただいてます。
それは、ほんのちょっと時期が早く、あなたより早く治っただけだと思っています。
あなたより早く治って本当によかったよっていうことをお伝えしたくて、私はカウンセラーとして仕事をしているのです。
本当にただそれだけです。
カウンセラーこそ普通の感覚が大事
*最近、とてもご好評いただいたお茶です^^
普通の感覚とは・・・
寒い中、カウンセリングに行けば、ちょっとあったかいものでも飲んでホッとしたいという気持ち。
暑い日に、カウンセリングに行けば、あぁやっと着いた冷たいものでもひとくち飲みたい、という気持ち。
それだけなんですね。
その場所がカウンセリングであっても、喫茶店であっても、友達の家であっても、本当は病院であっても、同じではないでしょうか?
普通の感覚があって普通の感覚を大切にする。
そういう意識さえあれば、お茶を出すか出さないか・・・という議論は、そもそも成立しないのではないでしょうか?
カウンセリング選びを迷っているあなたへ
今あなたが何を迷っているか、私には想像することしかできません。
けれど、あなたが「いいな」と思うカウンセラーは、果たして普通の感覚を持っているでしょうか?
そして、普通の感覚を大切にする人でしょうか?
そこをまず感じてみてください。
カウンセラーを選ぶ『材料』として、私はプロフィールを載せています。