摂食障害と不眠。寝る前の2時間を許したことで改善した実体験。

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

昨日の続きです。
摂食障害と睡眠のお悩み。

寝る前の2時間を許す、ということ。

公認心理師・中村綾子
プロフィール
著書一覧

自分はまず寝つきが悪いということを自覚する

これは、ある意味自分を受け入れることだと思います。

両親からの話によると、私は赤ちゃんの頃からあまり寝ない子だったそうです。

寝つき悪い子寝てもすぐ起きる子だったそうですなので良かった眠れる人と一緒にしてはいけないんだということを私は認めることが必要だったんだなと思いますはい

「寝なければいけない」という強迫観念を捨てる

寝なければいけない。
寝なければいけないのに眠れない。
だから、薬がいる。

本当に「寝なければいけない」と、すごく思い込んでいました。思い込み以上に、今から振り返れば強迫観念でした。

休学中であっても、明日も明後日も、何も予定がなくても、夜だから寝なければいけない。

けれど・・・人は、食べなければいけないですけど、寝なくても生きていけるんです。
そして、いつかは眠れるものだと思います。

だから、「眠らなければいけない」という強迫観念に気づき、その強迫観念を捨てること。
これが、睡眠改善のためのの1つの方法だと思います。

寝る前の2時間も許す

上記の2つのように眠れない人間だということを自覚して、すぐ眠れなくてもいいということ。
その気持ちになった後で、私が取り組んだことです。

いわゆるバタンキューで寝ることを目指さないことです。
本を持ってベッドの中で、ゴロゴロする。

*この時、スマホはNGです!

今すぐ寝なきゃいけないってわけじゃなくて、ゴロゴロするための時間なんだ。
ただそれだけをやるんだ、ということを自分に結構言い聞かせてやっていました。

もし、本を読んで眠れなかったら本を読み続ければいいし、本を読んで眠たくなったら眠ればいい。
わざわざ時間を作って、それに合わせて、スケジュールを変えていました。

例えば、夜12時までに眠りたいという気持ちがあるなら、夜10時からそれをできるように生活を支えていく。
そんな生活を変えていくことから取り組んで、この「寝る前の2時間を許す」ことに取り組みました。

すると・・
この効果はすごく大きくて、「すぐ眠らなくていいんだ」「あまり生産的じゃない時間を過ごしていいんだ」と思えるようになったことが、なんだか心のゆとりに繋がっていったように思います。

私の場合、その後、主治医と話し合いながら、だんだんと薬が減っていきました。
薬が減っても、眠れる日もあれば、眠れない日もある。
それでも良い、と自分で思えるようになったことは、ホントに大きかったです。

元々、うちの両親は、睡眠に対してあんまりこだわらない人たちでした。

「眠れないなら、本でも読んでいれば?」
「眠れないなら、別に起きていればいいじゃん」
「無理に眠ろうとしても、眠れるものじゃない」

どんな時も、そんなふうに言い続けてくれたことは、今から振り返れば、やっぱり大きな支えでした。

次回のメルマガでは、「摂食障害と不眠」をご家族向けに書いていきたいと思います。
メルマガへのご登録はこちらからお待ちしております。