【摂食障害とお米】お寿司ランチの汚い食べ方

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

・お米は食べると太ると思っている方
・糖質制限でリバウンドした方
・炭水化物の克服が進まない方

などに向けて役立つ情報をお届けします。

公認心理師・中村綾子
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お米は太るの?

コレ、多くの人が思っていますよね。

摂食障害の方も
自称ダイエッターの方も
忙しい働き女子も。

お米は太るから、「ご飯少なめで」。
お米は太るから、「夜はご飯を食べない」。
白米は太るから、玄米をごく少量・・・etc.

で、

お腹空いていませんか(笑)?
なんだか、イライラしていませんか?
実は便秘がちになっていませんか?

すべての食べ物に言えることですが、「食べて太るモノ」が存在するわけではありません。
食べ物が、あなたを「太らせよう」として存在していることもありません。

太るか、太らないかは、バランス。

ただ、それだけです。

拒食時代のお寿司ランチの思い出


*先日のおうちご飯で、お寿司をとりました。

拒食症真っ最中の頃、新たな友達ができました。

ほぼ同い年。
ほぼ同じ身長。

いつもニコニコしている友人は、ホントに優しくて、週1回ランチに行くようになりました。

友人の車に乗せてもらって、私は助手席に座って、楽しいお喋りをしながら、お店へ。

毎週、いろんなお店に行ったけれど、拒食症真っ最中の私は、いつも汚い食べ方ばかりでした。
お寿司ランチもその1つです。

元々、お寿司は大好きな食べ物の1つでした。
当時、日本に帰国したばかりの私は、お寿司はうれしい食べ物でした。

けれど・・
お米が食べられない。。。

極端にお米を避ける生活を続けている中、友人とのたのしいお寿司ランチでも、大量にすし飯を残していました。

すごくすごく汚い食べ方しか出来なくて
友人にも申し訳なく
お店にも申し訳なく

でも、
お寿司が食べたい自分と
友人とランチしたい自分がいて

それでも
フツーには食べられない拒食症の自分。。。

そんな汚い食べ方しか出来ない私を
友人はいつもフツーに接してくれて
「綾子ちゃんとランチに行けてうれしい」と
いつものニコニコ笑顔で行ってくれました。

お寿司を食べるたびに、今でも思い出す懐かしいけれど、悲しい思い出です。

結論:お米はおいしい(笑)。

拒食症の頃は、お寿司であっても、お米を極端に避けていました。
その後、過食になっても、普段の食事では、お米をホントに克服するまでに時間がかかりました。

でも、体重だけはドンドン増えていって、「食べてないのに、太る自分」がますます嫌になりました。

お米を、ごく少量にしか食べてなくても太り続ける自分。
お米を、結構フツーに食べているのに、細くてカワイイ友人たち。

この差って、一体何なんだろう????

そんなふうに、何年もモンモンとしていました。

その後、カウンセラーとして仕事をしている今の私がお伝えしたい結論があります。

それは、、、

お米はおいしい(笑)

です!!

結局、栄養よりも、パンと米の比較よりも、見た目よりも、何よりも「おいしい!」って思えること。
思えるようになること。
それが、ホントの回復だと思うのです。

もちろん、体重も必要。
痩せすぎNG
太り過ぎNG

でも、「ふつう」には幅があるのです。

「ふつう」の身体は、ずーっと保ち続けてこそ、あなたにとっての「ふつう」になります。

お米って、美味しいよね。
そう言って、笑って食べられる日が来ますように。

そんな日を「太る日」ではなく、「楽しみ」と思えるようになるとイイですよね^^

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