カウンセラー中村綾子です。
メルマガ読者様からのご質問への回答を書いているうちに・・・
昔のことを思い出しましたので、こちらを先にブログ記事にします。
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今回ご紹介したいお話は、決して病院批判ではなく、単なる実話です。
そして、今から振り返ると、当時とはちがう気持ちが沸いていることを、後半に記載したいと思っています。
摂食障害時代、総合診療科に行ってみた
頭痛
倦怠感
指一本も触れず、診察室に入って5分も経たないくらいで、その先生が言った言葉です。
「摂食障害が治ってから来てください」
摂食障害であれば、いろんな不調が出て当たり前。
もし摂食障害が治っても、不調があったら、その時に受診するように。
そんな意味でした。
もう、大混乱でしたね。。。
ココは、大学病院。
テレビでも取り上げられる総合診療科。
病気だから、病院に行っているのに。
「治ってから来てください」
摂食障害といった途端、この対応なんだ・・・
そんな気持ちになりましたね。
今だから言えること
その先生の言葉を振り返って思うことは、
ベストな治療だった
です。
最善の治療だったのです。
指一本も触れず
何の検査もせず
短時間で
診察を終えたのは
最善の選択であり、それが治療だったのだと思います。
理由は、
身体は食べることで出来ているから。
当たり前すぎるのですが、食べることが上手くいっていない間は、いろんなところに不調が出ても当たり前。
当たり前だと分かっているから、わざわざ余分な検査をする必要なし。
そんな当たり前だけど誰も教えてくれなかったことを、一気に教えてくれた診察だったのではないか・・・と今なら思えます。
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