公認心理師・中村綾子です。
『カウンセリング開業のリアル』の著者です。
↑この本、なぜか今月よく売れています(笑)。
稼げるカウンセラーを増やす!
そんな想いで、開業のご相談を行っています。
それは、臨床心理士を目指していた大学院生の頃から抱いていた「働き方のギモン」までさかのぼります。
*すべて当時の個人的な記憶を基に書いています。
【大学院時代のギモン】非常勤の仕事しかない!?
センパイの話を聞いても、非常勤の話ばかり…。
月曜日:Aクリニック
火曜日:B病院
水曜日:スクールカウンセラー(1)
木曜日:C施設
金曜日:スクールカウンセラー(2)
というふうに、週5日働いてご家族を養っている先輩もしました。
この状況は「まだマシ」なほうで、週5日まで仕事がないという方も多かったです。
正職員・正社員の求人はかなり限られていたので、ほとんどが非常勤の仕事ばかりでした。
なんなんだろう。。。
ずっと心理学を勉強してきた自分。
高倍率の大学院入試を突破してきた自分。
でも、お金にならない仕事(そもそも求人が少ない…)ばかりで…。
元々、スクールカウンセラーを目指していたので、スクールカウンセラーについての情報も調べると…、こんな気持ちになりました↓↓↓
【スクールカウンセラーの夢】週1回、1年契約ってホント!?
大学院時代、スクールカウンセラーの働き方で最初に聞いたのは、時給でした。
時給、5000円~6000円
スゴイ!と思いましたね。学生でしたから。
でも…
1日6時間。
週1回。
つまり…
5000 X 6 X 4 = 120,000(円)
1ヶ月12万円!????
大学院出ても、一人暮らしするのがムリってこと???
そんな気分でした。
さらに…
学校に勤めている「大人」を思い浮かべると、
「先生」と「事務の人」
どちらも公務員。
ほぼ安定した仕事。
でも、スクールカウンセラーだけが、1年契約の不安定な立場。。。
でも、スクールカウンセラー(臨床心理士)は、大学院卒(修了)の学歴。。。
なんなんだろう???とギモンでした。
実際、私は早くからひとりで就活をはじめて、サポート校の教員になろうかと思っていました。
それも、正社員ではない&希望地ではない、という理由で躊躇しつつも、面接を進めていきました。
最終的には、不採用になりましたが、それくらい「カウンセラー以外の仕事でしか、正社員になれないかも!?」と思い詰めていました。。。
大学院では、「開業」は別世界でした。。。
では、大学院時代、開業する人はいないのか?という話ですが…
少なくとも当時、私が在籍した大学院では
開業したい人ゼロ
開業している人ゼロ
でした。
大学院の先生の中には、「ある相談室で週1回だけ勤めている先生」がいました。その相談室のトップ=開業している人、とは言えますが、、、
なんとなくのイメージでは、おじいちゃん先生が細々と開いた相談室のような感じでした。
理由は、結構ベテランの先生が「先生」と慕っていたからです。
勝手な想像ですが、年齢的に計算して「おじいちゃん先生」のイメージが沸きました。
開業が別世界だったので、私自身も自分が開業しようとか、開業について調べようと思うこともありませんでした。
開業カウンセラーから、開業したいカウンセラーの方へ
上記のような「カウンセラーとしての働き方」に疑問を持ちつつも、来る日も来る日も同じような働き方を続けていませんか?
開業を漠然と考えても、周りに開業している人がいなかったり。
「カウンセラーが開業しても食べていけない」という声を聞いたり。
家族から「開業なんて!」と反対されたり…etc.
なかなか動き出せない方も多いかもしれません。
私は、大学院時代に知りたかったです。「開業という働き方」を。
開業という働き方を知った上で、
開業するのも
開業しないのも
アリです。
まずは、「非常勤の仕事しかないよね…」という価値観を疑うところから始めてみませんか?
【動画】副業カウンセリングで月10万円稼ぐ方法
今回の動画教材では、主に3つの事柄について解説します。
【1】副業カウンセリングで月10万円へのロードマップ
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特に、今回の「副業カウンセリングで月10万円稼ぐ方法」では、必要な時間を具体的に計算した上で、解説しています。
副業カウンセリングは「がんばろう!」という気合ではなく、時間の使い方こそ長期的に上手くいく方法だからです。
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