「美味しいものばかり食べて、太った」にはホントか否か?


*先日、ホテルのデイユースにて。

公認心理師・摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
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さて!
気になる言葉が今日のテーマです。

「美味しいものばかり食べて、太った」はホントか?

こうした言葉はよく使われがちですが、私はあまり賛成できません。

美味しい=高カロリー=太る

という思い込みが生まれるでしょうし、

逆に痩せるには、

●美味しいものをガマンしないといけない
●美味しいものを食べるのは悪いこと
●美味しいものは太るもの

という発想になってしまいます。

私は美味しいものこそ、太らない生き方に通じると思っています。
その理由を3つご紹介します。

理由1:美味しいから、すぐ満足できる


*ホテルの部屋でケーキの箱を開けてよろこぶ母娘(笑)。。。

イマドキのケーキ、とても甘さ控えめです。
そして、美しい。

見た目が可愛く、色とりどりのケーキは見ているだけでホント楽しい気分になります。

ひと口食べておいしい
ふた口目で感動。

美味しいから、小さなケーキでもすぐに満足できます。

だから、食べ過ぎないのです。結果、「美味しいから太る」でのははなく「美味しいから太らない」のです。

理由(2) 満足は、心が決める。

摂食障害専門カウンセリングでよくお伝えしていることの1つですが…

満足と満腹はちがう。

満足は、心が満たされること。
満腹は、お腹が満たされること。

食べても食べても満足しなかったり、食べても食べても止まらないのは、「満腹」ばかりを求めて、ホントに大切な心を満たす食べ方をしていないからです。

美味しいものを食べるのは楽しい。
美味しいものは美しい。
だから、美味しいものを美味しく食べると太らないのです。

美味しいから、「楽しみ」で待てる、「楽しかった」が残る

午前中、母と待ち合わせして、デパ地下でお昼ごはんとケーキを購入しました。

ホテルに着いて、冷蔵庫に入れてしばらく喋る、喋る、喋る。。。

*このまま冷蔵庫に。高さがギリギリでした(^^;

この日は、単なる楽しい時間というよりも、仕事についての話をずーっとしていました。

個室という強みを最大限生かし、密な会話をさらに濃縮した時間でした。

ケーキを忘れたわけではないけれど、楽しみだったからこそ、待つ時間も楽しかったのです。

もちろん、美味しく食べることも楽しかったですが、その後も「楽しかった」が残ります。

*ちなみに、この記事を書いているのは翌日夕方ですが、未だにケーキの余韻に浸っています(笑)。

美味しいかどうかよく分からない食べ物を沢山食べる時、「美味しかった」も「楽しかった」も心に残ることは無いと思います。

しかし、ホントにおいしいと感じられて、美味しい・楽しい時間が過ごせたのなら、その気持ちはしっかり残っていきます。

だから、美味しいものこそ、太らないのです。

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