
摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
何をしたら治るんだろう?という焦る一方で、
「治る瞬間」が、いつかやってくるんじゃないか・・・と期待する気持ち。
「いつか」のために待つだけでいいのでしょうか?
今回のメルマガ読者さまからのご質問をご紹介します(無料:摂食障害メルマガへのご登録はこちら)。
*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。
◆メルマガ読者さまからのご質問◆
(摂食障害の)みなさんが、「ふと、どーでもよくなる」「食べてみよう」っていう気になるって
言っているのを拝見しますが、綾子さんもそうでしたか?私は毎晩二回過食嘔吐して全く改善が感じられず焦ってばっかりです。
ご質問をありがとうございます。
ふと、食べようと思った
ふと、こだわりがどうでも良くなった
確かに、私も経験済みです。
また、カウンセリングにお越しになっている方々からも、こうした言葉はよくあります。
ですが、
「食べてみよう」という気持ちになったから、摂食障害から回復したと、勘違いしていませんか?
そもそも、摂食障害は心の病気ですから、回復の順番としては、
心の回復
↓
「食べてみよう」
という流れでは無いでしょうか?
今回のブログ記事では、私自身の経験談と、「食べてみようかな」が沸くために必要な心の回復についてお届けします。
摂食障害:パスタを、自分から克服した日

今でも覚えていますが…
この時は、ほんとうに「ふと、食べようかなぁ」と思ったのです。かなり終盤ですが、1人で用事があってイオンに行きました。
予定よりも買い物が長引いてしまったので、お昼ご飯どうしようと言うタイミングでした。
そして目の前にイタリアンレストランがありました。
もちろん他のお店の選択肢もありましたが、なぜかその時イタリアンレストランの前に立ちすくんでいたのです。
入ろうかな食べてみようかな。食べれるかなぁ…
そんなふうに迷いつつも、なぜか入ろうと思ったのです。
そして1番シンプルなトマトパスタを注文しました。
そして自分の目の前にトマトパスタが運ばれてきました。
ドキドキドキ、
ドキドキドキ、
何年も食べていなかったパスタを食べてしまったらどうなっちゃうんだろう。
急激に太るんじゃないのか、
そんな気持ちでドキドキしていました。
でもと食べてみると、普通に食べられました。
そしてすべて完食しました。
食べ終わってお会計をしてお店を出て…
なんだか清々しい気持ちだったのです。
その後自宅でもパスタを作るようになり、その日以来パスタを食べることが普通になりました。
当時まだ摂食障害の最中です。
ですから、まだ過食が完全になくなったわけでも、食べ物の制限が全くなくなったわけでもありませんでした。
しかし、パスタと言う1つの長年避けていたものを乗り越えたことで、その中で何か変わっていくことを感じました。
摂食障害の回復:「食べてみよう」に必要なこと
摂食障害は、心の病気です。
病気だから、友達や家族に話す、だけでは回復には向かっていかないと思っています。
放置しても、大人になっても、自然治癒はしないと思っています。
なので、「食べてみよう」という気持ちが沸くまでに必要なことは、自分から行動することではないでしょうか。
行動とは、走り回ることではありません。
摂食障害が治るための行動は、2つの《学び》だと考えます。
摂食障害が治るために、私は《学ぶ》ことが何よりも大切だと思っています。
治るための行動(1):摂食障害について学ぶ

治療えらびのタイミングでも、迷ってばかりいませんか?
正しい知識がない限り、正しい治療選択もできないからです。
正しい回復の道のりもわからないからです。
・摂食障害とはどんな病気?
・摂食障害どうやって治るの?
・摂食障害の人に合った働き方と?
摂食障害を抱えたまま働くと言うのは、美談として取り上げられがちですが、私は間違った方法だと思っています。
摂食障害と診断されているなら、まず摂食障害を治すことに全力で取り組むべきではないでしょうか?
ここではあえて「べき」という言葉を使っています。なぜなら、治って欲しいからです。
当オフィスで学ぶための動画教材を50種類以上ご提供しています。
その中でも特にオススメの動画教材10選をまとめましたので、こちらのページでご覧ください。
↓↓↓

治るための行動(2):自分について学ぶ

摂食障害になってしまう方は、とても繊細で周りに気を使い自分をないがしろにしてしまう傾向があるようです。
ご自身が気づいていないことも多いです。
ですから、本来の自分を取り戻すためにも、自分自身について知る、自分への理解を深めていくと言うことが不可欠。
これを私は摂食障害が治るための行動の2つ目のとして《自分について学ぶ》とお伝えしています。
・自分の人生を振り返る
・過去のことを洗い出す
・摂食障害の原因について考える。
これらは決して楽しい作業ばかりではないと思います。
しかし、向き合うということが必要不可欠である以上、自分について学ぶと言うことも必要不可欠ではないでしょうか?
摂食障害は必ず原因があります。
原因の解決改善なしで治る病気ではありません。
さらに、原因が見つかったら、スグ治ると言う病気ではなく、過去の原因が見つかり次第、その原因について捉え直す作業が必要になってきます。
これは、時に、何年もかけて行うことかもしれません。
その1つの方法も動画でご紹介していますので、「捉え直し」にご興味がある方ぜ。学びながら試してみてください。


