【開業とお金】もっと早くお金をかければよかったと後悔していること

公認心理師・中村綾子です。写真は、矯正歯科の更衣室+洗面+トイレです。個室です。

先日のYouTube動画、ご好評いただき、ありがとうございます!
⇒【YouTube動画】カウンセリング開業:11年目の今もケチってはいけない自己投資3選!

実はみんな気になるお金の話、ですよね(笑)。

YouTube動画では、充分にかけるべき自己投資を開業カウンセラー視点でお話しました。

今回は【お金の後悔】です。

無駄にしたお金という意味ではなく(過去にそういうことも経験していますが…)、今回は「もっと早くお金をかければよかったこと」です。

開業カウンセラーとして、「もっと早くお金をかければよかったこと」

これはダントツ、歯科矯正です。

私が今オンラインでお話しできるのも、YouTubeという不特定多数の人に向けて動画で発信できるのも、動画教材を出すことに抵抗がないのも、

歯並びが改善されたから

です。

私が歯科矯正を開始したのは35歳でした。


⇒マウスピース矯正の紹介もできます。ご連絡はこちらまで

開業したのが31歳ですから、4年以上は「ガタガタの歯並び」のままカウンセリングを行っていました。

カウンセリング開業してからお会いするクライアント様たちに、いわゆる富裕層の方が多くて、当初は気後れしていたくらいでした。

自費カウンセリングという、それなりのお金をいただく仕事をしている以上、「見た目」を整えなくては…と

・ファッションコンサル
・メイクレッスン

などを受講し、かなり改善していきました。

こうした経験を踏まえて、カウンセラーの服装についてまとめたものを、動画教材としてお伝えしています。

⇒【動画】カウンセラーの服装

私が歯科矯正をやろうと思ったきっかけとは

上記のメイクレッスン時です。レッスン最中に決めました。

メイクの先生から指摘されたわけではありません。自分で気づいたのです。

メイクレッスンは1回2時間でした。
2時間、鏡の前に座って、じーっと自分の顔を見ていました。

その時思ったのです。

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メイクは、習って練習すればそれなりに上手くいくかもしれない。
メイク用品も買い揃えることは、ある程度はできるはず。

でも、メイクをどんなに頑張っても、歯だけは隠しようがないよね…

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メイクをしても髪型をかえても、服を変えても、歯だけは変えられない。

1度キリのことなら、メイク・髪・服は、お金だけをかければ大変身ができるもの。

でも、歯並びを変えることは何よりも時間がかかる…と初めて気づいたのでした。

実際、35歳で歯科矯正をスタートして、どうだったか?

メチャクチャ辛かったです(涙)。

ノイローゼになるか、摂食障害を再発するか…と思うくらいでした。

摂食障害を卒業して食べることから自由になったのに、

アライナー(マウスピース)の装着中は、水以外すべて禁止です。

1日22時間の装着だったので、残り時間2時間で3回の食事+間食+歯磨きを済ませなければいけませんでした。

それだけではなく、

歯がうごく痛み
歯の間に食べ物が挟まる(歯の間をわざわざ削って、歯が動くスペースを作っているため)
マウスピースの管理(外出時も必須)

などが、本当にストレスでした。

途中、歯が予定通り動かなかったり、マウスピースが合わなかったりで急遽受診することもありましたし、「続けていられない!」と思ったりすることもありました。

それでも、歯科矯正を辞めなかった理由

カウンセラーとしてクライアント様にお会いする覚悟です。

ガタガタの歯並びで「自分への自己投資をしていません」という見た目のまま、クライアント様とお会いすることのほうが引け目を感じていたからです。

また、ガタガタの歯並びで、歯磨きが不十分で着色がつきやすかったり、虫歯になりやすかったりしました。年齢とともに歯並びが悪化していく様子も、自分が見てもわかるほどでした。

だから、辞めたいと思っても、歯科矯正をやめることはしませんでした。

カウンセラーとして「見た目」に自己投資していますか?

私自身がカウンセラーとして「もっと早くお金をかければよかった」と後悔していることとして、歯科矯正の話をご紹介しました。

前述の通り、

・ファッションコンサル
・メイクレッスン
・歯科矯正

と、それなりにまとまったお金を投資してきました(この中でも、歯科矯正は金額・期間共にダントツですが)。

心理学の勉強ばかりするより、ビジネス・情報発信の勉強が大事、と常にお伝えしていますが、「情報発信」にはカウンセラーとしての「見た目」への自己投資も含まれます。

開業カウンセラーは職人気質であってはいけません。私たちはサービス業ですから、「見た目」を変えていきましょう!

【動画教材】カウンセラーの服装
学校では教えてくれないカウンセリング時の服装を、現役カウンセラーが解説します。プロとしての信頼を得つつ、堅苦しくない服装を、具体的な例を豊富に取り入れてお話しします。お薦めのお店も。