
*治るために、日々の心の動きを記録しよう
摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
実家にあった、5年以上前の雑誌を手に取りました。
特集は「食べてやせる」。
書き込み式のページに並ぶ、必死な文字の数々・・・。
「コンビニ過食」
「吐いた」
「断食」
「今日は我慢する・・・」
同時に体重も記入していました。
あんなに必死だったけれど、体重は「今プラス5キロ」。
治ること・痩せることに必死で、「たのしい」がどこにもなかった日々。
摂食障害の治り方が分からなかった時期
そんな「治る方法」をすごく模索していた時期が、私にもありました。
「どうやったら、治るんだろう?」
「分かってくれる人って、本当にいないのかなぁ」
「なんで私ばっかり、こんなに苦しいんだろう」
病院を転々としながら、生きていることさえ辞めたくなる日々でした。
そんな日々には、「たのしい」を最優先する今の生き方を、想像することなんて出来ませんでした。
私の場合、「たのしい」に気づくことが、摂食障害が治るための大きな転機になりました。
今の自分も、決して完璧ではないけれど、「それでいい」と思えるようになりました。
落ち込みやすい性格を、「治さなければいけない!」という思い込みから離れることでラクになりました。
摂食障害の転院10回:克服経験という強み
「治る方法」を、すごく模索した時期があるからこそ、色々な医師に出会いました。
治るために何が必要なのかを、真剣に考える時間ができました。
そう思う一方で・・・
無駄ではなかったけれど、本当はもっと近道もあることを知りました。
私のカウンセリングを受けてくださる方には、一人ひとりお伝えしています。
・もっとラクになれる方法があること。
・病院という限られた世界ではなく、おうちの中で出来ることがあること。
・「たのしい」を増やすことが、今の症状を緩和していくこと。
・過去も現在も大事。けれど、未来はもっと大事・・・etc.
あなたも、「摂食障害が治る方法」をずっと模索してきたのかもしれません。
治る方法が見つからなくて、自暴自棄に陥っているのかもしれません。
けれど、今、こうしてこのブログに出会ってくださって、ありがとうございます。
私は、あなただけの「治る方法」を共に見つけていくために、カウンセラーとして活動しています。
拒食症の回復:食べて痩せるをめざす方へ
摂食障害の頃「食べてやせる」を模索してきたからこそ、お伝えしたい食べ方があります。
食べ方のノウハウを動画にまとめました。
ぜひご覧ください。
▼食べ方に悩む方へ