摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
ずーっと食べることに悩み、
生きる事に悩み、
体型・体重に悩み、
そんな生活が続いて行くとおもっていませんか?
ずーっと同じ生活で
ずーっと同じ悩みを抱えていることが
しんどいと思いながらも
ずーっと同じ場所にいませんか?
自分には「その世界」しか無いと思い詰めてしまうから、
ますます摂食障害の回復も進まないのではないでしょうか?
*ビクトリアにて撮影^^
生きていく場所って、
ホントは、自由に選べること。
今回のカナダ旅で、それを改めて実感しました。
振り返れば、留学時代から身近に痛感していたことでもありました。
中国人留学生がビジネスを学ぶわけ
私がビクトリア大学を卒業したのは、2005年なので、かなり古い話ですが・・・
記憶と印象をもとに書いていきます。
大学には、
たくさんの中国人留学生がいました。
そのほとんどが、
富裕層で
一人っ子で
ビジネス専攻。
ご両親は、中国にいる場合がほとんどでした。
本人の希望というより、
ご両親の意向で、留学させているようでした。
ビジネス専攻の理由は、カナダで働くため。
カナダで仕事を持ち、カナダで住み、カナダで基盤を作っておけば・・・自国がピンチになった時、その子を頼って、カナダに移り住む!そんな気迫を感じました。
住む場所・生きていく場所は、
生まれた国とは限らない。
同時に、生まれた国が、いつどうなるか分からないのだから、「次の場所」を常に考え、行動していくこと。
多くの中国人留学生の姿から、痛感したことです。
移民という「選択」をした友人たち
大学時代の友人の一人は、マレーシアからの移民です。
私が彼女と出会ったのは、移民してから数年後です。
より良い場所を求めて
より良い教育を求めて、
移民するという選択。
カナダは移民で成り立っている国ですが、
1番身近で「移民」を感じた出会いでした。
英語で教育を受けてきたので、
カナダで学校に行くことにも問題なし。
家族で移民したので、
ホームシックなども無し。
日本人とちがうなぁ~と思いました。
さらに・・・
大学時代、同じく日本人留学生だった女性たちとも友達になりました。
そのうち何人かは、カナダ人男性と結婚し、出産。
そのまま移民として、カナダで暮らしています。
日本に住むのか
カナダに住むのか。
それも「選択」。
自分で選ぶ、という選択は国も選べるのです。
場所に縛られない生き方を目指す
*ビクトリアにて撮影。
今回のカナダ旅の直前、偶然読んだ本で、とても印象的な言葉があります。
ワークスタイルではなく、
ライフスタイルを基準に住む場所を選ぶ
*『モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには』(本田直之・四角大輔著)
「働き方」という言葉が、
一人歩きしている世の中ですが・・・
「働き方」以前に、
「生き方」ライフスタイルを選ぶ最優先の基準にする。
この本に大いに感銘を受けました。
もっと、自由になれる。
カナダに居ても
日本に居ても
どこにいてもネットで繋がり
どこにいても仕事を可能にする
そんな生き方に憧れ、
そんな生き方を実現するために。
今回のカナダ旅は、第一歩だったのです。
まだまだ、どこに住んで、どんな仕事を開拓していくのか、まったく未知の世界です^^;;
でも、
もっと、自由になれる。
超・短期間でしたが、久々に日本を離れてみてそう実感しました。