【コロナと摂食障害】治る人・悪化する人の3つの違い

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

今回は、摂食障害の方にとってはタイムリーな話題です。

コロナウィルスからの影響で、摂食障害の回復が、ますます二極化している印象があります。

外出自粛で、摂食障害がどんどん回復していく人。
外出自粛で、摂食障害がますます悪化していく人。

継続クライアント様はもちろんですが、このブログにつながってくださった全ての方に、「回復につながっていく人」になったほしいと思っています。

回復につながる人の特徴と、これから回復を進めていきたい人のために。3つの項目でお届けします。

1.外出自粛をコミュニケーションのチャンスにしよう

2.コロナを「働き方を考えるチャンス」にしよう

3.自己投資をするチャンスにしよう

この3つの共通点は、今のコロナの時期を「チャンス」と捉えて活用することです。

では、1つずつ解説します。

1.外出自粛をコミュニケーションのチャンスにしよう

家に居て、イライラばかりしていませんか?
家族と話していますか?

せっかく、外出を控えているのなら
せっかく、学校が休校になっているなら
せっかく、仕事が減っているなら

家族と話す時間を、意識して増やしていきましょう。

摂食障害は、「言えないから、食べられない」のです。

これは、
拒食でも
過食でも
過食嘔吐でも
同じです。

だから「言う」を意識して、改善していきましょう!

2.コロナを「働き方を考えるチャンス」にしよう

4月の緊急事態宣言の頃から、飲食店が一斉に「テイクアウトOK!」に乗り出しましたよね?

でも、

テイクアウトって、そんなに需要があるでしょうか?
テイクアウトだけで、経営は大丈夫でしょうか?

みーんなで一斉に同じことを開始しても、上手くいかないと思うのです。

だからこそ、今、学生さんであっても、主婦であっても自分事として、働き方を考えていきましょう!

私は、コロナ時代にパン教室(前職)だったら・・・と思うと、ゾッとします。

即、廃業だったと思います。

3密は避けられないですし、
コロナの不安を抱えながら、「お楽しみ」の習い事に来てくれる人も少ないでしょうし、
休校のお子さんがいたら、主婦の生徒さんは教室にお越しになれないと思うからです。

今、カウンセリングをオンライン化して、1ケ月半が経ちました。

継続クライアント様も
新規のご相談も
これまでと変わりなく、続けることが出来ています。

コレは、カウンセラーだから出来るたわけではありません。
実際、休業中のカウンセリング室もあると聞きます。

私が「働き方」について考えていること。
あなたにも考えてほしいこと。

それが自己投資です。

摂食障害の克服は、1番大きな自己投資

コロナ禍において、いろんなものが取捨選択されるようになりました。

不要不急の外出を控えよう
県をまたぐ移動を控えよう

でも…

私たちは、変わらず毎日食事をして生きています。

食事は生きていく上で、障害ずーっと欠かすことができないことだからです。

摂食障害は心の病気です。
心が上手くいかなくなって「食」に表れてしまっています。

生きていく上で欠かせない「食」をフツーにできる生活を取り戻していきませんか?

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