【開業カウンセラーの生き方】オフィスを持つ/持たないの考え方

*はじめてのカウンセリング・オフィス(昔の写真を出してみました)。

公認心理師・中村綾子です。

開業しよう!と思った時、1番悩むのは

「カウンセリング・オフィスを、どうする?」

ではないでしょうか?

私も、当初の考え方からずいぶん変わり続けています。
カウンセリングの開業前の悩みと、「今だったら、もっとこうしたらよかった」という想いをお届けします!

公認心理師・中村綾子
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カウンセラーに戻ろう!と思った時、1番の悩みは資金でした。

私がカウンセラーに戻ろうと決めた時は、カウンセリング・オフィスを持つことが当然だと考えていました。

理由は、大学院時代の学びからです。

大学院では、カウンセリング室という「守られた空間」こそ、非日常でありホントの気持ちを話せる場所という考え方を学びました。

ホントの気持ちとは、過去の言いたかったことや、無意識のうちに封印していたことなどです。

さらに、大学院では遊戯療法のための部屋もあったので、「場所ありき」のカウンセリング時間でした。

*遊戯療法とはプレイセラピーとも呼ばれる療法の一種です。主に幼い子が対象になります。

そして、「治療の枠組み」ということもかなり強調されていましたので、カウンセリング室という部屋があってこそ、物理的にも枠組みが守られる、という風に考えていました。

しかし…

大学院で学んだことをそのまま開業に活かそうとすれば、

・カウンセリングオフィスのための店舗を借りないといけない
・待合室もふくめた、複数の部屋が必要
・お支払いのための受付はどうする?

など、ひとりで開業するには多すぎる課題にぶつかるのでした。。。

カフェ/ホテルラウンジで、相談者側になってみた経験

以前のブログ記事で、2013年7月7日にはじめてコンサルを受講したという経験談を書きました。

はじめてコンサルは、京都駅すぐのホテルでした。
ホテルのロビーラウンジというところに、生まれてはじめて足を踏み入れた日でもありました(笑)。

他のお客さんがいる中で、話なんてできるんだろうか。
他の人に声が聴かれてしまうんじゃないか。

正直、不安でしたが、指定された場所以外に選択肢はなかったので、そのまま向かいました。

けれど…

実際、お話してみると、「コレもいい!」とすごく思いましたね。

ロビーラウンジは、当時の私にとって非日常。
開放感いっぱいの場所で、華やかで、いろんなお客さんがいて…

コンサルなので、仕事の話ばかりということもあり、「他の人に話が聞かれてしまう」という不安も実際は感じませんでした。

この初コンサル以外でも、他のコンサルや相談をカフェなどで受講したことがあります。
いろんな相手といろんな話をいろんな場所でしていくにつれて、私の中で大きな変化がありました。

「カウンセリングオフィスを持たないことも、アリなんだ」

と実感したのです!

この実感があったからこそ、上記の資金面の課題をスルーして開業することができました。

初期投資を小さくするなら、オフィスなしでスタートを

開業したばかりの頃は、実家住まいでした。

開業届の住所は実家にしたので、オフィスなしで仕事をスタートさせました。

これは、開業時に初期投資を抑えたい方にとっては、1番オススメの方法です。

カウンセリングに限らず、どんな仕事でも開業した後の試行錯誤は必須です。
開業した後に気づくことも、新たな問題が発生することもあります。

しかし、それらは開業してみないと分からないことばかりです。

そのため、開業前の準備が完ぺきにできるまで待つのではなく、一通りの勉強を終えたら、開業することをオススメします。

次回のひとり起業飲メルマガは、あらためてオフィスを持つ/持たない問題について、深く掘り下げてお届けしたいと思っています。

動画にするかメール文書にするかは…お楽しみに(笑)。

6月29日(日)20じ配信です。
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