【摂食障害】ダイエット食品を買い続けていた過食時代


摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

国家資格・公認心理師を持つ、唯一の摂食障害専門カウンセラーです!

私自身も摂食障害の経験者です。

本日、8/15受付スタートの「摂食障害『接し方を学ぶ講座』」の収録を行っていました。

すると、過去のことをイロイロ思い出してきたので、ブログでもご紹介したいと思います。

特に、「摂食障害『接し方を学ぶ講座』」第2回目の「お金」について振り返ると感慨深いです。。。

ダイエット食品に相当お金をつかっていたからです(><)

では、

ダイエット食品をいつ食べていたのか
金額はいくらくらいだったのか
今から振り返って思う事…etc.

などについてお届けします!

眠れないから、ダイエット食品を食べ始める、過食する


ダイエット食品を買い始めたのは、拒食から過食になって、体重がどんどん増えていた時期だったと思います。

とにかくネット検索して、ある女医さんのブログにたどり着きました。

そこで紹介されていたのが、「おからパン」(通称)でした。

乾パンのような、かたーいパン。
かたーいパンを水分と一緒に摂れば、お腹の中で膨らむので満腹感が得られる。
おからなので、身体にいい!

というのが、過食時代の私にはとても魅力的でした。

では、実際どういうタイミングで食べていたかというと…

夜中

です。

一応、夜は眠ろうとしました。
いつも、ベッドには入るものの、全然眠れませんでした。
ふと、食べたくなるのでした。。。

上記の「おからパン」とダイエットココア。

この組み合わせを何度食べていたことでしょうか…

この組み合わせだけで終わることもありましたが、「もうムリ!」とそこから過食になることもありました。。。

なぜ、夜中になると食べたくなるのか。
なぜ、眠ろうとすると食べたくなるのか。
なぜ、処方された薬を飲んでいるのに、そんなにも眠れないのか。

当時はぜんぜん分かりませんでした。

ダイエット食品の金額は?

コレこそ、「摂食障害『接し方を学ぶ講座』」第2回目の「お金」で1番お伝えしたいことです!

摂食障害の頃(少なくとも私の場合)、金銭感覚がフツーじゃなかったです(><)

1個いくらなのか。
1箱買うと、いくらになるのか。

こうした「おからパン」をはじめとするダイエット食品は、

・食費?
・治療費?
・浪費?

当時20代でしたが、摂食障害時代のダイエット食品が「何のためのお金なのか」なんて、考えたことが1度もありませんでした。

こうしたお金について1つ1つ考えることこそ、摂食障害の回復には必要だったのですが(><)

そのため、「おからパン」以外にも、過食がひどくなればなるほど、いろんなダイエット食品を買っていましたが、トータルで一体いくら使ったんだろう?と思うと、ぞっとします。。。

でも、ダイエット食品より入院費のほうがずっと高額でしたが。大部屋なのに。

摂食障害の「治り方」が分からない方へ

*スマートフォンで受講できます。

摂食障害の「治り方」が分からないまま、過食をガマンするためにダイエット食品を買い続けたり、摂食障害のあらゆる情報を鵜呑みにしてしまったりしていませんか?

私も母も、治り方が分かりませんでした。

私はずっと心理学を学んできた学生でしたが、「ダイエット食品と過食の関係」「過食と心の関係」なんて、大学でも大学院でも1度も教わったことはありませんでした。

学んだことがないから、分からなかったのです。

きっと、今このブログを読んでくださっている摂食障害のご本人様もお母様も、摂食障害について学んだことが無いはずです。

摂食障害の基礎知識、もちろん大切です。
でも、教科書的な知識よりも、「今すぐ使える知識」のほうが役立つと思いませんか?

特にお母様方は、摂食障害のお嬢様との「接し方」がわからず、悶々としている方が多いようです。

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摂食障害専門カウンセラーが、おうちで今すぐ使える役立つ知識をぎゅっと凝縮して、お伝えしていきます!

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*次回の募集は未定です。