【ご質問】摂食障害は父親の生きづらさが問題となる場合もありますか？

摂食障害メルマガの読者様からご質問をお寄せいただきました。ありがとうございます。

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
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今回のブログ記事では、いただきましたご質問に回答します。

今回のご質問につきましては、後日、あらためてYouTubeでも取り上げたいと思っています。

摂食障害メルマガ：読者様からのご質問

摂食障害メルマガの読者さまからいただきましたご質問は、こちらです。全文をご紹介します。

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母親との軋轢が原因のケースが多いと聞きましたが母親側に大きな問題点が見当たりません。父親の生きづらさが問題となる場合もありますか？あと考えられるのは妹の気質が大変で母親の注意が下の子にいきがちになっていました。

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ご質問をありがとうございます。

今回のご質問の中で、「母親との軋轢が原因のケースが多いと聞きましたが母親側に大きな問題点が見当たりません」ということですが…

摂食障害の原因について、

・いつから
・どれくらい
・どんな方法

で、考えていらっしゃるかは分かりかねますが…

摂食障害の原因が、発症時からハッキリわかっている方はほとんどいないと思います。

また、自力で考えていても分かるものではないかと思います。

ちなみに私の場合、拒食症の体重がかなり回復した後、大学病院精神科で話している最中に分かったことでした。

（しかし、その後主治医とうまく行かなくなり転院）

摂食障害の原因が分かることは、長年フタをしてきたことに直面する場面ですから、とてもツライことでした。

さらに…、私の場合、原因の解決・改善まで約5年くらいの年月がかかりました。。。

家族ですので、影響しないことはないと思っています。

もし、お父様が生きづらさを抱えているなら、

お父様とお母様の関係にも影響すると思います。
ご両親の関係は、当然お嬢様たちにも影響します。

また、実際のご家族の行動以上に、

・どんな気持ちで日々生きているか
・どんな空気が漂っているか

のほうが、大切です。

摂食障害のご相談では接し方のご相談も多いですが、

何を言うかより
どんな気持ちで言うか。

何をするかよりも
どんな心境でいるか。

こうしたご家族の「気持ち」のほうが、良くも悪くも摂食障害には影響しやすいです。

摂食障害のお嬢様たちは、今回のご質問者さまのご家庭に限らず、とてもとても敏感です。

いわゆるHSP（「繊細さん」と呼ばれる人たち）ですが、その中でもかなり「感じやすい」傾向があります。

最近、とてもご好評いただいています！

・摂食障害って、どんな病気なのか分からなかった
・やっぱり経験者からの話は説得力が違う
・動画の中に出てくる図解が分かりやすい

と、大変ご好評をいただいています！

摂食障害の動画一覧はこちらのページに記載していますが、特にご家族にオススメの動画3つをご紹介します。

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