
摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
治るために何をしたらいいんだろう?
治った人は、何から始めたんだろう?
私も摂食障害真っ最中の頃は、きっと同じ想いだったことと思います。
ですが、「いつ」が1番最初なのか、正直分からないところもあります^^;;
今回のご質問をご紹介します。
*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。
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綾子さんが治りたいと当時思い、一生懸命になられた時、何を一番にしましたか?
例えば当時の環境を変えましたか?
過食嘔吐を必死で抑えましたか?
必死で抑えたならば、何をしたら抑えられましたか?
ご質問をありがとうございます。
ご質問の「1番」は、私がもっとも大切にしたこととして、解釈させていただきます。
それは、病院です。
ブログに何度も書いていますが、
私は、精神科・心療内科の転院を10回しています。
最初から最後まで、やり続けたのは通院であり、
合う病院・医師を模索し続けてきました。
そのため、病院との関わり方を含め、以下の3つから回答させていただきます。
1.合う病院を見つけること
「治るために、何をしたらいいですか?」
というご質問もよくいただきますが、ほぼ同じ回答になるかと思います。
繰り返し書いていますが、摂食障害とは、心の病気です。
風邪は、病院に行きますよね?
自然治癒する可能性があるのに、薬を飲むこともありますよね?
摂食障害は、自然治癒しない病気と考えます。
そのため、治るために治療者探しは、不可欠ではないでしょうか?
病院探しをするとき、「名医」「専門医」ばかりを求めていないでしょうか?
全ての人にとって「名医」になる人はいないのです。
あなた自身にとって、相性のいい先生・カウンセラーは、あなたが探していくのです。
私が転院ばかり繰り返していたことを
決して正当化するつもりはありません。
けれど、心とちゃんと向き合い
表面的な会話ではなく
薬の処方ばかりでもなく
じっくり話せる治療者って、どこにいるんだろう?と
模索し続けた日々でした。
摂食障害とは、あなたの人生そのものがかかっている病気なのです。
だからこそ、治療者えらびについて、
真剣に考えてみてほしいと思います。
2.ひとり暮らしで過食が悪化して、実家に戻ったこと
私も、環境を変えることに必死だった時期があります。
でも、ますます上手くいきませんでした。
「こんな家だから治らない!」
「家族が分かってくれない!」
「この環境にいる限り、治っていかない!」
なんども何度もこんな言葉を繰り返して
かなり強引に一人暮らしをしました。
結局・・・
ますます不眠が悪化したり
もっと過食が酷くなったり
この経験から思います。
環境を変えることは
自分が変わった後。
環境があなたの摂食障害を治してくれることはありません。
あなた自身が、今の環境の中で、心と向き合っていく必要があるのではないでしょうか?
治る環境、あなた自身の心から、まずは整えていきませんか?
3.【過食の回復】ガマン・反省より「満たす」こと
過食が辞められないのは、ガマンが足りないんじゃないか?
吐くのを抑えれば、治るんじゃないか?
食べるものが手に入らない状況なら、過食嘔吐しなくなるんじゃないか?
こんなふうに考えてしまう方がとても多いです。
かつての私も、反省すれば治るんじゃないか・・・と思っていた
時期があります。
チョコレートの過食が毎晩続いた時、
思いついたのは「自分に反省させること」でした。
夜中にいーーっぱいチョコレート菓子を食べて
その残骸(菓子の袋)をテーブルの上に散らかしたまま寝ました。
翌朝、残骸を見たら、反省して過食を辞められるかと思って。
実際は・・最悪^^;;
胃が重く、気分が最悪の中、
目にする残骸。お菓子の袋が散らかっている中に
食べかけのお菓子が散らばっていたり。。。
重い身体を引きずって仕事しないといけないのに、
残骸を見たことで、さらにテンションが下がりました。
そこで学びました。
「反省しても過食は治らない」。
治るために必要なことは、
ガマンでも反省でもありません。
大切なのは、満たすこと。
満足する食べ方
心が満たされる感覚
今のあなたの普段の食生活をもう少しだけ大事にしていきませんか?
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