【摂食障害の落とし穴】「いつか治る」と期待しすぎていませんか?

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摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

先日の東京カウンセリングの時、希望通りの宿泊先と新幹線が取れました。

でも、大阪カウンセリングでは、希望していた宿泊先が取れませんでした。

2ヶ月前ではあったけれど、
すでに「満席」でした。

泣く泣く、ホテルを変更して
希望よりも、ちょっと遠いホテルに決めて
予定より、ちょっと上回る金額をお支払して

ようやく、宿泊先のホテルが決まりました。

もっと早く行動していたら
もっと安くすんだかもしれません。

でも、「もう少し後でいいや・・・」という気分が、結果的に「金額」を変えてしまったのです。

私の出張の場合は、金額だけの話ですが、実は摂食障害の回復でも同じですよね。

摂食障害の回復を、先延ばしにしていませんか?

「また後で・・・」
「もう少ししてから」
「いつか・・・」

摂食障害で悩みながらも、そんな言葉ばかり言っていませんか?

先延ばし
その場しのぎ
そして、現実逃避

「いつか」という考え方で失っているものに、気づいているでしょうか?

・楽しく食べること
・友達と外食すること
・好きな勉強に没頭すること・・・etc.

たしかに、これらも「失っているもの」です。
けれど、実際、別のものをを失っていることに気づいていますか?

それは、「お金」です。

・拒食で不登校になったまま治らないから、転校するしかなかったり
・摂食障害で不規則な生活が続いて、就職できなかったり
・栄養補助という理由で、たくさんのサプリを買い続けたり・・・etc.

どれも「お金」が密接にかかわることですよね。
そして、こんな言葉も聞いたことがあると思います。

『時は、金なり』

ふつうの高校生
ふつうの20代
ふつうの恋愛
ふつうの就職活動

本来なら、それぞれの年代で経験する大切な「時」を、失っていませんか?

・・・

これまで使ってきた・使わざる得なかったお金。
それは、今となっては、どうしようもありません。

そして、摂食障害の回復にはお金も時間もかかります。
それはそれで、必要なことです。

でも、「いつか」でズルズルと摂食障害生活を続けてしまうと、どんどん失っていきます。

「いつか」よりも、「今」
「いつか」よりも、ハッキリした期限

あなたの摂食障害が長引いているなら、「治る期限」が必要な時なのかもしれません。

▼「治る期限」の作り方は、こちらです
https://m-d-counseling.com/video-schedule/