摂食障害の敵!?白飯・白米・ごはんを避け続ける人たち

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

ご飯って、何グラム!?

摂食障害の頃は、拒食の時も過食の時も、ご飯のグラム(量)がすごく気になりました。

拒食の入院中も、はかりを持ち込んで
計量してから食べていました。

退院してからも、おかずは一切計量しないのに、
ご飯だけはずっと計量していました。

外食しても、「何キロカロリーか?」よりも、
「何グラムか?」がずっとずっと気になって、
自分の決めたグラムよりも多く食べてはいけない、と思い込んでいました。

もし、決めたグラムより多くご飯を食べてしまったら、
大変なことが起こる気がして、それが怖くてたまりませんでした。

だから、外食が不自由でした。

定食でも、ご飯をじーっと見て、「何グラムかなぁ・・・」と考えてしまいました。
メニューを見れば、ご飯のカロリーを必ず確認していました。

心とカロリーの悪循環。
分かっていながらも、いつもいつも、その繰り返しでした。

心がつらい

自由に食べられない(ご飯のこだわり)

外食が不自由

気にしてばかりいる自分にさらに自己嫌悪・・・

完全に負のループでした。。。

でも、いつの間にか、定食でも完食している自分に気づきました。
そして、つい先日、デパ地下で購入したお花見弁当^^

旬のたけのこご飯が美味しかったです。
写真の通り、ご飯ぎっしりでした。
これも、もちろん完食です。

摂食障害の回復途中、いつの間にか、全部食べ切ることが当たり前に変わっていました!

これは、自然治癒ではありません。
心の回復が先に起こったのです。

ぽっちゃりでも楽しかった高校時代。
いつでもどんな時でも、友達で居続けてくれる友人たち。
親との軋轢の解消
やりたい仕事を見つけること
新しい友人たちとの出会い・・・etc.

たぶん、摂食障害の最初の5年ほどは、「普通の食生活」ではありませんでした。
その後の2年間で、大きく心も変化し、食生活が普通に戻っていったように思います。

つまり、、、
摂食障害を治そうと試行錯誤し続けたのは、合計7年にもなるのです。

公認心理師・中村綾子
プロフィール
著書一覧

普通に美味しく食べたいのに、食べられないあなたへ

食べることに悩んでいるから
食べることだけをどうにかしようと必死になっていませんか?

命がキケンなほど低体重の場合は、
食べることが優先です。

でも、それ以外の状態の時、
「食べられない心」をちゃんと見つめて欲しいのです。

人も動物。
動物であれば、食べたい時に食べられて、特別に太っていくことは無いのです。
ちょうど野生動物に肥満体型がいないのと同じです。
(でも、ペットには肥満がいますよね^^;;

食べられない心
食べたくても食べられない心

その根っこには、何があるのか?
深く深く、考えているでしょうか?

もしかしたら、あなたがこれまで受けてきた治療は、
体重測定して、薬を処方されて、一言二言かわして、「はい、また次回」で終わりだったかもしれません。

けれど、摂食障害の治療って、どこに行ってもその程度だとは、思わないでください。

「私はもう一生治らないんだ」と思い込んだり、
「病院や専門の機関を信用していませんでした」というのは、卒業クライアント様も最初は同じなのです。

働くことで嫌なことを忘れさせてくれるんじゃないか、働いている間は食べられないんだから家で1人でいるよりマシでしょ?と勘違いしていました。

(けれど)どんなに他のことでまぎらわしても心の根っこの部分に向き合わないと解決しません。

一度、すべてを休んで自分と向き合って真剣に考えてみることが回復につながるのだと思いました。

*以前の卒業アンケートから抜粋致しました(全文はこちら

仕事や勉強などで、自分を忙しくさせて紛らわすことは、「その場しのぎ」としては有効かもしれません。
けれど、心と向き合わない限り、すぐに摂食障害は再燃するのです。

心と向き合うために、
ちゃんと休むこと。

罪悪感なしで、ちゃんと休んで
自分の心について考えを深めていくこと。

その過程で、カウンセリングを通して、「根っこ」について1つ1つ話し合っていくのです。

「その場しのぎ」ではなく、本当の回復。
摂食障害専門カウンセリングで、本物の回復を目指していきませんか?
*4月15日締切です!