【摂食障害と体重変化】「太った自分」は、自分じゃない!?

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

・体重が受け入れられない方
・治りたいけど体重が増えるのは嫌という方
・拒食から過食になることを恐れている方

などに向けて役立つ情報をお届けします。
摂食障害のご本人様だけではなく、ご家族でお読みください。


摂食障害の心の回復がなかなか進まない時、こうした言葉が多くなりがちです。

「太った自分が嫌でたまらない!」

「体重なんて、いらない!」

「デブデブしくて、みにくい!」

一般的にみれば、「痩せているほう」であっても、そう感じているんですよね。

私自身にも、そんな時がありました。

体重が40kgになろうとする頃
40kgを超えても止まりそうにない頃

ものすごく辛かったです。

鏡にうつる自分
ショーウィンドウにうつる体型

ふと撮った写真
友人のキラキラした笑顔の隣で、みにくい自分…etc.

太ったんだぁ。。。

肉体と精神の狭間で揺さぶられ
心が引きちぎられそうで

猛烈な「痛み」がおそってきました。

太った自分なんて、自分じゃない!!

こんな自分
イヤな自分
最低な自分

「自分じゃない!」と否定し続ける中で、ますます分からなくなっていきました.

それなら、「自分」って何だろう?

そんな問いを、どんなに続けても、どんなに自分に聞いてみても、何も沸いてきませんでした。

「自分じゃない!」と否定しても、「自分」は何も出てこなかったのです。

《空っぽの自分》

自分という物体が、何なのか?
自分という「私」が、何者なのか?

グルグル
グルグル

頭の中で、周り続けていました。

「太った身体」と「太りたくない心」

「『自分じゃない』と否定する心」と、「『これが自分』という答えが出ない心」

もう何もかも分からなくなっていきました。

自分の体型を否定し
自分の感情を否定し

自分という存在そのものを、ひたすら否定し続けていました。

それでも、やっぱり、生きていくしかないと思った時、

周りの人に、頼ることに決めました。
自分で自分がラクになることを許しました。

「許すこと」は、とてもイヤでした。
でも、この先の人生、自分をずーっと「否定する」ことは、もっと辛かったからです。

続きは、次回のメルマガでお届けします。

自分の体重が自分で許せない方に、ぜひ読んでほしいと思っています。

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