コロナ対策:カナダ留学中の9.11の経験から

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

・コロナなんて他人事・・・と思っている方
・連日のニュースでソワソワしている方
・不安から過食・拒食がひどくなっている方

などに向けて、役立つ情報をお届けします!

*追記*
この記事は、1週間ほど前に書いたものを予約投稿しています。
都知事の会見後に起こっている、買い占めを助長させるための記事ではありません。

まず、食料の備蓄1ケ月分


*写真はイメージですが、缶詰は最強!数年保存できます。

食料の備蓄、していますか?
1ケ月分、足りますか?

私は、2月下旬まではコロナについて、そんなに深刻に考えていませんでした。
休校要請なんて、大げさじゃない?とさえ思っていました。

でも・・・

ヨーロッパ在住・カナダ在住の複数の友人に直接連絡を取ったり
海外在住の日本人や現地の方が発信しているYouTubeで情報収集したり
信頼できる日本人の友人・知人から情報を集めたり

を繰り返している中で、ただ事ではないことを痛感するようになりました。

そして、食料の備蓄も、やっている人はすでにやっています。

私の実家の人たちを含め、多くの日本人はこんな考え方ではないでしょうか?

「そう言っても、日本はまだまだ大丈夫」
「備蓄って言われても、何を買えばいいの?」
「まだ、それほど深刻じゃないし・・・」

いかがでしょうか?

平和ボケしていませんか???

私は、3月中旬頃から、目が覚めたように備蓄に励んでいます。

まだ1ケ月分とは言えないかもしれませんが、かなり買い物をしています。
詳しくは、備蓄の手順などを含め、別のブログ記事でご紹介していきます。

今のコロナは、カナダ留学中、9.11が起こった時の恐怖と重なる

全然ちがうこと・・・と思われがちですが、「恐怖」「不安」という意味では、私の中でぴったりと重なっています。

私が留学中、9.11が起こりました。
説明するまでもなく、テロですね。

当時、カレッジの寮生活をしていました。
テレビもパソコンも携帯も持っていませんでした。
朝早くから学校に行って、勉強する、というのが当時のスケジュールでした。

その日も、いつも通り学校につくと、騒然とした雰囲気を感じました。

いつもは出ていないTVが設置されて、大勢の学生・職員が、呆然と画面を観ていて。。。映画のような世界が、そこには映し出されていました。

一体何が起こったのか
どこで起こったのか

英語がまだまだ不十分だった私は、近くにいた学生に尋ね、教えてもらいました。

その時の恐怖。。。

・いつ何が起こるか分からない
・自分の手が届かないところで、世界は一瞬にして変わる

そう痛感したのです。
泣きながら、日本の家に電話したことを覚えています。

・戦争が起こったらどうしよう
・カナダに取り残されたらどうしよう
・日本に帰れない(もしくはカナダに戻ってこれない)事態になったらどうしよう

そんな不安と恐怖で、いたたまれなくなりました。
結果的には、私の生活そのものに大きな影響はありませんでした。
でも、その年はじめてクリスマス休暇の帰国を見送りました

コロナ対策と予防、そして「変える」こと

上記の9.11の経験談、いかがでしたでしょうか?
コロナについても

・いつ何が起こるか分からない
・自分の手が届かないところで、世界は一瞬にして変わる

と言えるのではないでしょうか?

急に外出禁止になったり
急にスーパーから品物が消えたり
急に親しい人(もしくは自分)が感染したり

することも、起こりえるのではないでしょうか?

だからこそ、対策と予防です。
冒頭に記載した「まず、食料の備蓄1ケ月分」がそれに該当します。

次に「変える」ことです。

変えるために、これまでの常識・価値観を見直していきましょう。

・毎日、満員電車に乗って通勤すること
・毎日、まわりの人に気を遣いつづけること
・毎日、家族でイライラし続けること・・・etc.

摂食障害に限定していうなら、

・毎日、体重・体型ばかりが気になること
・毎日、カロリー計算ばかりしていること
・毎日、決まった時間に決まったモノを食べないと気が済まないこと
・なんとなくの通院を続けていること
・なんとなく服薬していること・・・etc.

人って、すぐ忘れます。
私も、カナダ留学時代に、上記のような「世界が一瞬にして変わってしまう恐怖」を痛感したにも関わらず、その後の摂食障害時代には、食べる・食べないばかりが頭を占めていました。

すぐに忘れるから、それが人間だからこそ、何度もインプットする必要があるのです。

今の価値観を見直していきましょう。
今やるべきことは「摂食障害が治ること」。

治って
元気で
仕事して
自活して・・・
という当たり前のこと、出来ていますか?

当たり前のことを手にいれるために。
少しでもご相談しやすい方法を、積極的に取り入れていきます。

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*全員に、ZOOMアプリを入れていただくことを推奨します!