2020年第3回公認心理師試験をGルートで受験しました。
試験の感想は、こちら。
こんにちは。
公認心理師・中村綾子です(追記:合格しました)。
今回のブログでは、コロナ禍の受験になった第3回公認心理師試験の様子を、イチ受験生の立場から振り返ってみたいと思います。
受験前夜の様子から、当日の夜までを事細かに(笑)、お届けします!
試験前日、夕飯は何をたべる?
コレ、結構迷っていました。
無難で
お腹いっぱいになって
作るのがラクで
片付けるのもラクなもの。
えーと、えーと、えーと・・・と考えた結果
鍋!
になりました。
他の受験生に「試験前夜、何食べた?」と聞いてみたいですね(笑)。
早く寝ようとし過ぎると逆に眠れなくなるのは実証済でしたので、だいたい23時就寝を目指していたと思います。
試験1週間前から寝つきがすごい悪くなっていました。
私はなぜかこういう時、軽く電気をつけたままにすると眠れるんです。
なので、その方法で前夜も寝たように思います。
当日の朝
当日の朝については、結構前から考えていました。
上記の写真は、ワードで作った当日スケジュールです。
それ以外にも、
【公認心理師の受験勉強】当日の朝をシュミレーションしてみました
など、当日の朝の動き方についてイロイロ考えていました。
前日の夜にカバンに入れるもの
当日の朝にカバンに入れるもの
などの分けて書き出してみたり。
コンビニでは、スマホ決済の予定をしていましたが、万が一エラーになった時を考えて小銭を外ポケットに入れたり。
普段ならそこまで心配しないことも、公認心理師試験となると気が気じゃない(笑)。
出発
↓
コンビニ
↓
駅
↓
乗り換え
↓
試験会場
という予定通り進んできましたが・・・実は、早く到着しすぎたのでした。。。
公認心理師試験会場:到着から入室まで
*「体温測定」という言葉がコロナ禍の今を物語っております^^;;
早く到着しすぎただけではなく、試験というものが久々過ぎて「一体、どこから入って、まず何やるんだっけ???」といった気持ちでかなりウロウロしていました。
私の会場(教室)に直接行くのでは?と思っていたのですが、早すぎたせいかドアがすべて閉まっていました(たぶん、時間よりもコロナの影響ですが)。
外をウロウロしてばかりいたので、身体が冷えていき、一旦駅に戻ろうか、それともコンビニに行こうか迷った末、コンビニに行きました。
とりあえず、あったかいお茶を購入すると、受験生らしき人も増えていきました。
もう一度大学に戻ると、整列が始まっていました。
外で並ぶのです!!!
この日は、偶然にも晴れていたのでホント運が良かったのですが・・・もし大雨だったらと思うとゾッとします(涙)。
それでも、12月20日なので、寒い!
並びながら、立ったまま問題集などを広げる人達。。。
「いい大人」が試験直前にドキドキわさわさしております(笑)。
私は、この時点でスマートフォンの電源をオフにしました。
試験終了の15:30まで、ずっとオフにすると自分で決めていました。
ようやく建物の中に入ることが許可されるものの、そこは1階の食堂みたいな場所でした。
食堂の中を結構歩いて、食堂の出口で体温測定。
歩くだけでパソコン上に体温が映し出されるという、デパートの入り口などによくあるアレです。
体温測定の後は、エスカレーターに乗って各教室に向かいます。
この時、下りのエスカレーターに乗ろうとした人がいたみたいで、ブザー音が。。。(笑)。
もう試験当日は、ホントいろんなことが起こります(笑)。
自分の受験番号と照らし合わせて、教室の前で試験監督者(?)の方に再チェックしてもらい、入室です。
他の教室と比べると広めだったみたいです。
さらに3人がけの机を1人で使うみたいでした。
ざっくりと示すと、こんな感じです(白丸が受験生、青が机)
欠席者も結構いるみたいでした(コロナ禍のため、今回は特例として欠席の場合は返金されるとのことでした)。
ソーシャルディスタンスには、かなり気を使っての席順なのかなぁと思いました。
試験開始前までは、トイレに行ったり、問題集を見たり。
私の会場では、ひざ掛けは許可を取れば使用可でした。
午前の試験開始前に、試験監督者の方に座ったまま申し出て、目の前でひざ掛けをガバッと広げて表裏見せて、パタパタして・・・(笑)。
何も挟まっていないことが確認されたら使用出来ました。
ただし、会場によっては禁止のところのほうが多いようです。
さらに気づきをまとめると・・・
・携帯はバイブやマナーモードなどではなく電源から切るように、繰り返し繰り返しアナウンスがありました(高齢の受験生の方は、試験監督者に「コレで切れているか?」「切り方は?」など聞いている方がチラホラ・・・)。
・クッション(座布団など)を持参している方も少数ですがいました。上記のひざ掛け同様に、一旦立ち上がってチェックを受けていました。
・受験生の本人確認が、午前午後それぞれ2回あったと思います。試験監督者の方が顔写真一覧(申込み時に貼った証明写真)を手に、順番に回ってきます。一旦マスクを外し(ずらすだけでもOK)、顔を確認。
・年齢層は幅が広く、アラフォーの私より上の方が多かったような。。。
・試験中は、荷物はすべて床の上に置くように指示があります(隣の椅子に置くのは禁止)。コートは椅子の背もたれにかけておいて、試験中に寒かったら着てもいい(着ているものを脱ぐのもOK)という指示だったように思います。ただし、コートをひざ掛けとして使用することは禁止。
公認心理師試験:午前の試験の様子
以前の記事にも書いていますが・・・重なる部分もあるものの、改めて振り返ってみます。
・受験票からシールを貼る(指示がある。受験番号とQRコードが記載されているもの)
・受験番号を記入する
・名前を記入する
など、私物を触りことが出来なくなくなった後から実際に試験に回答を開始するまで、結構時間があります。。。ずっとソワソワ(><)
ドキドキが高まっていく時間。
開始すると・・・
これまですべての模試で、「1問1分」で時間配分していました。
なので、開始直後にすべての問題を見て、
10:問10
20:問20
といったふうに書き込んでいきました(これもいつも通り)。
ですが、本番では全然この通りに行きませんでした。
試験は、一般問題⇒事例問題(文章問題)という順番になっていますが、一般問題ですでに時間配分オーバーしていました。。。
事例の1番最初の問題(問59「キレイ好き」)は、分かりそうで分からない、解けそうで解けない!と思い、大苦戦してしまい、でも事例だから落とすわけにはいかない!と必死。。。結果、解くことは出来たのですが、時間をかけすぎました。
その後、1時間経過のアナウンス(途中退室可のお知らせ)も耳に入らず、ラスト10分アナウンスもよく分からず、模試でも1度も経験ないほど時間配分が守れないまま終了になってしまいました(涙)。
はぁ~~~といった感じで。。。
公認心理師試験:昼休憩の様子
周りの受験生たちは、
・すぐに昼食を食べる(手作り弁当持参も結構多かったです)
・すぐトイレに行く
というどちらかが、ほとんどでした。
私は、上記の「はぁ~~~」という状態でしたので、トイレに行こうにも大行列でとにかく気分を変えるために、外へ行きました。
特に買うものもないのですが、コンビニに行き、そして戻ってからトイレに行き、さらに手帳に反省&改善点を書き出しました。
・時間配分を厳守!
・マークは丁寧に!
・空欄は作らない(とりあえずマークするべし)
一旦書き出すと、ちょっとは気分が落ち着いてきました。
もう繰り返し見ている時間はないけれど、とりあえず気持ちを外に出す、という意味でも書いてよかったと思っています。
12:30頃、私は持参したお昼ご飯を食べました。
・コンビニおにぎり2個(朝、自宅近くのコンビニで購入)
・ドライイチジク(持参)
・ミックスナッツ(持参)
・アメ
もしかしたら、緊張で食べられないんじゃないか・・・とソイジョイやミニどらやきも持参していましたが、全然そんなことは無く(笑)、しっかりお腹がすいていました。
アメをすごい欲して、計4個くらい食べたと思います。
いろんな味のアメを持参してよかったです(笑)。
2回目のトイレに行きました。
改めて勉強する時間もほとんどなく、試験準備に入りました。
公認心理師試験:午後試験の様子
午前の分を挽回しよう!時間配分を守ろう!と気合入りまくりでした(笑)。
いつも通り1問1分の配分で、10問毎に試験問題に書き込みました(ちなみに、午後問題は問78から始まります)。
例:問88に「40」と書く(13:40の意味)
午後は、快調に飛ばしていき、「?」の設問あったものの、1巡目は、時間配分より早く終わりました(結果、これは沢山の早とちり・勘違いを引き起こした・・・)。
マークしたところを丁寧に塗り直したものの、「早く解く」を重視していたので、時間があっても根本的に考えなおすことはしないままでした。
午前よりは手ごたえがあったと思いながら、試験終了になりました(この手ごたえの予想は、大きく外れました。。。)
試験後:帰り道に考えたこと
教室からは、人数を制限して別れて退室するように指示がありました。
なので、試験終了後もしばらく座ったまま待機でした。
行きは乗り返して電車で会場まで着きましたが、帰りは歩き。
この時撮影したのが、上記の空の写真です。
あぁ・・・
終わったんだ。。。。
解放感を感じていいのかどうなのか。
出来たような感じはしたけど、どうなんだろう?
とりあえず、SNS上での報告と、実家の両親に報告のメールを入れました。
いろんなことが頭の中をめぐっていました。
ずっと、いろんなことが心配でした。
・カゼをひいたらどうしよう
・コロナにかかったらどうしよう
・試験会場が寒かったらどうしよう(換気のため窓を開けっぱなしにするんじゃないかというウワサがあったため)
・ギックリ腰になったらどうしよう
・試験会場を間違えたらどうしよう・・・etc.
こういう心配も「終わり」になったんだなぁ~と。
寄り道して、ケーキでも買おうかなぁと思いましたが、日曜日の夕方なのですごい人混みで。。。
試験後にコロナに感染するのもイヤだし・・・と思い、コンビニだけ寄って帰宅しました。
近所のコンビニにて。コレ買いました(笑)^^
帰宅直後にいただきました^^
試験後の夜は・・・解放感!?ショック??
試験が終わったら一人打ち上げ!と決めていました。
事前に注文しておいたお寿司が、夕方届きました。
だんだん疲れが出てきて・・・SNSを頻繁に更新しつつ、同じ受験生たちの動きを見つつ・・・早くも第3回公認心理師試験の解答速報が出てきました。
まずは、ずーっとランチに行けれなかった友人に終わったという報告と、今後の遊びのスケジュールをしっかり確保しました(笑)。
それを繰り返し、繰り返し、ワクワク気分に浸りつつ、でも疲れが、お腹もすいた・・・ととりあえず、お寿司で夕飯に。
解答速報を見る?見ない?
今日見る?明日見る?
かなり迷いましたが、意を決して解答速報のチェックをすることに。
ココからショックな時間が始まるのでした。。。
*解答速報からの様子は、後日改めて^^
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追記
ドタバタがありながらも、結果的には合格しました!
悩んでばかりでしたが、やっぱり当日シュミレーションなどに時間をかけたのが良かったと思います。