カウンセラー中村綾子です。
受験資格があるのか無いのかよく分からない。
受験には何が必要なのかよく分からない。
区分とかルートとか、それって一体何?
とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
心理研修センターへの問い合わせも出来なくはないですが、それよりももっと情報がほしい、直接聞いてみたいと思っている方も多いようです。
個別でご相談したい方は、こちら
今回のブログでは、図解を示しながら、受験資格をざっくり分かりやすく解説していきます。
「公認心理師」を取りたい!!と思った時の最初の壁
なんとなく、「公認心理師」という名前を知って、国家資格だし受験しようかなぁと思った時、最初にぶつかる壁は、
「公認心理師の受験が、よく分からない」
です(笑)。
さらに、
すぐには受験できないんだ・・・
受験資格があるのか無いのかよく分からない
直接教えてくれる人が身近にいない・・・
という壁にもぶつかるのではないでしょうか?
このブログ記事では、受験資格について超ざっくりと図解でご説明します。
公認心理師試験:受験資格を得る方法とは?
まず、上記のチャート式をたどってみてください。どこに行きあたりましたか?
◆実務経験5年以上あり&現任者講習会受講済の場合
このまま2021年9月の公認心理師試験の受験ができるはずです。
◆実務経験5年以上あり&現任者講習会の未受講
現任者講習会を受講する必要があります。
第5回公認心理師試験のための現任者講習会を受講する必要があります。
受験には現任者講習会が必須ですので、お申し込み時期を逃さずお申し込みください。
◆実務経験5年以上なし
公認心理師試験に対応したカリキュラム大学に行く必要があります。
その後、大学院に進学するのが主な受験資格になるようです。
カッコで実務経験と書いていますが、これは該当する施設が限られているからです。
公認心理師試験の受験資格:第5回試験の後は、ココが違う!
このブログでは公認心理師試験の情報を繰り返し発信していますが、それは第5回公認心理師試験の後、大きく変わるからです。
上記の図解で示す左側がすべてなくなります。
つまり、公認心理師試験に対応したカリキュラムがある大学・大学院に進学する必要があります。
実務経験があっても、第5回公認心理師試験を逃してしまうと、大学に入り直す必要があります。
実務経験があって、第5回公認心理師試験までに合格できなかった場合も、大学に入り直す必要があります。
そのため・・・
受験資格がありそうな場合(実務経験5年以上)は、今のうちに受験資格を調べて、現任者講習会にいち早くお申込みされることを強くオススメします!
勉強法よりも
問題集を吟味することよりも
何よりも受験資格について調べることが先決ですから^^