【私の大学院受験】カナダ留学中からの受験勉強&臨床心理士を目指していた頃の話


大学院に入りたい
臨床心理士を取りたい
カウンセラーになりたい

という声を、最近よくいただいています。

・公認心理師を取得した後の方
・これから進路変更したい方
・カウンセラーに興味がある方

などからのご質問が多いです。
『単発のご相談』で承っております

あらためまして、こんにちは!
カウンセラー中村綾子です。

今回のブログ記事では、かなり昔の話になりますが、最近よくいただく大学院受験について超・個人的な体験談を書いていきたいと思います。

受験に関わらず、かならず役に立つ勉強もお届けしますので、ぜひ最後までお読みください^^

公認心理師・中村綾子
プロフィール
著書一覧

ざっくり振り返り!私のカナダ留学から大学院受験まで

*母校・ビクトリア大学

カナダでスクールカウンセラーになりたい

カナダの大学に行こう!

「え?教員にならないといけないの?」
*カナダでスクールカウンセラーになるには、まず教員になり、その後1年間研修(?)が必要だと知る
*さらに市民権の問題アリ(外国人の私にとってはハードルが上がり過ぎ)

「心理学がやりたかったのに…」

途中まで「とりあえず卒業」という形を狙い、「教員として教えられるかもしれない」という考えで、消去法で数学を選ぶ。
数学専攻・心理学副専攻で単位を取っていく
*この頃から、日本で大学院に行き臨床心理士を取ることを考え始める。そのためにも「大卒」が必要。

大学3年レベルで数学に限界を感じる
心理学をもっとやりたい気持ちが高まる

心理学主専攻に変更(*カナダでは結構カンタンに変えることができます)

日本で大学院に行くための情報収集
「卒論の要約」が必須らしい(*カナダでは卒論がない&大ピンチ)

教授と1対1で論文を書く Independent Studyという科目を取れば、卒論の代わりになりそう、という情報をゲット
(*情報源は記憶なし)
卒論は1科目という扱いのため、他に4科目を受講しながら卒論を進める

教授探しに四苦八苦(*すべて自分ひとりで交渉するしかないので)

とりあえず、attachment(愛着)をテーマに卒論を書くことで教授と合意

卒論やりつつ、他の科目の授業・課題・テストをやりつつ、さらに日本語での心理学の勉強開始(時期は不明)

卒論完成後は、日本語で要約を作る
研究計画書を作る
*これらの作業も、他の授業を取りつつ進める
*毎晩、日本語での心理学勉強も。

受験前に5月に一時期帰国
・受験予定の大学院の教授の研究室訪問
・研究計画書などを添削してもらっていた方との打ち合わせ

カナダで最後の学期で残りの単位を取得

8月日本に帰国

ざっくり・・・のはずが、すごく長くなってしまいました。。。
感慨深いです(><)

【カナダ留学中】大学院受験のために取り組んだこと

上記の情報収集の頃から、あらゆるツテをたどって調べていました。
高校1年からの親友に相談したところ、現役大学院生を紹介してもらえることになりました。

つまり、

親友の彼氏のセンパイ

というものすごく遠いつながりというか、つながってもいない方につなげてもらいました。。。

その大学院生(Aさん)がすばらしく優秀&懇切丁寧な方でした。
実際にお世話になったことを挙げてみると、

・教科書リストを送ってもらう
・研究計画書の添削
・卒論の要約の添削

英文を読むことは出来るとのことでしたので、卒論をそのままメールで送り、同時に私のつたない「卒論の要約」もメール添付で送り添削していただきました。

「不自然な日本語」「英文和訳になっている」という指摘はまさにその通りで、日本語で論文なんて書いたことがないだけではなく、心理学を日本語で学んだことが1度もない中、一体何を書いたらいいのか分からず途方にくれました(涙)。

さらに、教科書リストの教科書を取り寄せるのも一苦労でした。
当時アマゾンがあったのか無かったのか記憶がありませんが、セブンイレブンのネット販売(?)みたいなものを見つけました。

私がネットで注文

実家の母にセブンの店頭に取りに行ってもらう

実家からカナダ(私)に送ってもらう

という手間ひまかけて1冊ずつ、日本から心理学の本を入手していきました。

さらに、大学院のHPから教授達にアポを取りました。
これは、Aさんのアドバイスで、研究室訪問を勧められたからです。

訪問といっても何をしゃべったらいいのか全然わからないまま、とりあえずアポを取ることだけは出来ました。

余談ですが…

この研究室訪問からの帰り道、地下鉄のホームで高校時代の友人とバッタリ再会しました!
法科大学院に通っているとのことで感激!
「美人過ぎる弁護士」として、少し前ですがテレビに出ているのを観ました(笑)。

帰国から受験までのスケジュール

大学での試験を終えた直後に帰国です。
卒業式は10月でしたが、わざわざ戻ってくることも大変なので出席しないことを決めていました。

帰国から大学院受験まで、1ヶ月しかありませんでした。

帰国してからのスケジュールは、こんな感じでした。

—————————

8月23日に中部国際空港着。

9月20日頃(?)に名古屋大学大学院(筆記試験)
*翌日、合格発表 ⇒不合格

10月1日愛知教育大学・大学院の受験(筆記試験)
*翌日、面接試験

10月14日頃、愛知教育大学・大学院の合格発表
*ココで合格&受験終了!

———————————

こんなタイトなスケジュールで、本当にドタバタでした。
今から振り返っても、時差ボケでツライとか言っているヒマもなく、久々の名古屋の蒸し暑さに夏バテに陥るヒマもなく、ひたすら日本での生活と日本語での心理学の勉強でした。

では具体的に、どんなスケジュールで勉強していたか、記憶をさかのぼってみます。

帰国後:受験勉強スケジュール

まず、帰国した翌日、健康診断を受けに行きました。
これは、愛知教育大学・大学院の願書の一部として提出必須だったのです。

*ちなみに、この病院だけは当日結果がもらえることが分かっていました(GW頃一時帰国した際、電話で問合せ)。
*時間がなかった私は、もし知らずに他の病院に行っていたら受験できなくなっていたところでした。

午前中に健康診断、午後に愛知教育大学・大学院に行き願書提出しました。
名古屋大学・大学院のほうは、いつ提出日だったのか記憶が薄いですが、帰国してまもなくだったはずです。

8月中の約1週間は、高校時代の友人と再会してご飯食べたり、上記のAさんと会ったり、ちょっとゆったりしよう…くらいの気持ちはありました。

9月からは、毎日朝10時開館の図書館通いです。
休館日以外は通って、だいたい18時頃帰宅しました。

過去問を解く
英訳・和訳の練習(←名古屋大学大学院は英語で落とされるという情報あり)
教育学の勉強・法律の勉強(←愛知教育大学・大学院は教育学の試験がありました)

とにかく早く沢山書く、という練習が必要だったのですが、何しろ日本語が書けないという致命的な状態にありました。

・日本語が早く書けない
・漢字が思いつかない
・単語と単語の間にスペースを空けないことに違和感がありすぎ

こんな勉強で受かるんだろうか。。。
家族の中で誰一人、大学院に行っている人なんていないし、「大学院に行こう」という気持ちが沸いた人すらいない中、私なんかが受かるのかなぁ・・・

日本語イマイチ
日本語での心理学はもっと低レベル

「やりたい!」だけで、叶うことなんてあるのかなぁ…

勉強しているとふとそんな気持ちが沸いて、気がつくと涙が止まらなくなっていました。

泣いても泣いても、もう時間がないし。
泣いても泣いても、だれも分かってくれないし。
そもそも、誰からか頼まれたわけでもない大学院受験。

それをやるには、勉強するしかない・・・そんな気持ちでした。

誰にでも必ず役立つ勉強とは!?

結局、大学院の受験結果は、

名古屋大学・大学院:筆記試験で不合格
愛知教育大学・大学院:合格

という結果でした。

もちろん、過去問や心理学の教科書的なもので勉強したことは意味があったと思います。
しかし、これまで書いてきた公認心理師試験の受験勉強にも言えることですが

受験は本番がすべて

です。

受験のその時、その場で、問題用紙に出せるかどうか。

ただそれだけです。
(もちろん面接でも、「その場」ですよね)

どんなに対策しても
どんなに長時間勉強しても
どんな大学を卒業していても

「本番」がダメなら、それまでです。

実際、「本番」に何が出るか・問われるかなんて、誰にも分からないことです。

だから、急にどんなことがどんな形式で問われても、対応できようにすること。
ホント、コレが一番大事だと思っています。

そのためには、

本を読むこと

このブログ記事を読んでいる今、お聞きします。

「今日、何冊読みましたか?」

ゼロ・・・ではありませんか?
私は1日1冊は読めると思っています。仕事がフルに入っている時でも。

大量のインプットは専門分野だけに限らないことです。
とにかく読む。

「何を読んだらいいですか?」

と聞く前に、とにかく読む。
それだけです。

私は、大学院受験だけではなく、起業したい方にも読書をお勧めしたいです。

起業・開業に悩んだら、こちらの1冊をどうぞ。