【第4回公認心理師試験】「あきらめて、来年の第5回にかけようと思います」

公認心理師試験に間に合わないから、もうあきらめようかなぁ。
そんな声がチラホラ聞こえてきますが、、、

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*追記*

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今回は、第4回公認心理師試験の受験生に向けて「今から出来ること」についてお届けします!

改めまして、こんにちは!
公認心理師・中村綾子です。

私は第3回公認心理師試験を初受験し、合格しました(登録証はこちら)。

受験時代は、ホント大変でした。
私も何度も何度も、受験そのものを諦めようと思いましたね。

受験して不合格になる、というよりも受験そのものを諦めたくなる気持ち。
そんな気持ちの解説と共に、今できることについてお届けします。

公認心理師試験の受験、あきらめようかなぁという気持ちが沸く理由は?

第4回公認心理師試験まで、あと2ヶ月になった今、今年の受験をあきらめようかなぁと思っていませんか?

この時期、そうした声がとても多くなりますが…

受験して不合格よりも
受験そのものを辞める気持ち

不思議ではないでしょうか?

受験しないかぎり、不合格と確定していないのに
みずから「不合格」以前の「受けない」を選択したくなる気持ち

この気持ちが沸く理由って何ですか?

カンタンですよね。。。

【逃げたいから】

勉強と仕事の両立が大変
子どもが夏休みで勉強時間が取れない
覚えることが山ほどあって、勉強が追い付かない…etc.

そんな生活から逃げたいから。

受験、やめようかなぁ…

という気持ちが沸いてくるんですよね。

もちろん、私自身も何度も何度もありました。

著書に書いていますが、

・腕が使い過ぎで痙攣したり
・イライラしてばかりだったり
・自炊の時間が取れなくなったり…etc.

いろんなことがあって、「このまま公認心理師試験の受験勉強を続けることが、ホントに自分にとってプラスになるのか?」と本気で悩みましたね。。。

でも、振り返って考えると、やっぱり私も逃げたかったのだと思います。

理由は、ツライから。

勉強がツライ。
覚えられない自分がツライ。
仕事との両立がツライ。
普段ならダラダラ過ごせた休日が無くなったのがツライ…etc.

こんなに勉強して、結果不合格になったら、どうしよう…
それなら受験そのものを辞めたほうがいいのかなぁ…。

そう思ったのです。

まず、受験から「逃げたい気持ち」を認めよう

コレ、すごく大事です。
私はカウンセラーなので、公認心理師試験の受験生に対してもメンタルの話が中心です。

そしてメンタルが勉強以上に結果を左右すると思っています。

受験生の多くは、職場では「先生」と呼ばれる立場の方が多いです。
だから、あんまり弱音を吐いたり頼ったりすることが得意ではないようです。

同時に自分の中にあるネガティブな気持ちも強がって認めたくないかもしれません。

でも、この際、認めてしまいましょう。

逃げたい。
もうイヤだ。

その上で、ホントにどうするか?をトコトン考えましょう。

逃げるのか
逃げないのか。

すでに受験料は支払い済だと思います(第4回公認心理師試験の受験生の場合)。

公認心理師試験の受験料は28700円です。

当日欠席した場合の受験料の返金はないようです(受験の手引きP52 )。

そのため、この金額を捨てるかどうか…という選択にもなります。

どーしても辞めたい!というなら、受験を辞めるのは致し方ないと思います。
でも、どうせ受験料が返金されないんだから受験するだけはするか!と開き直ることのほうが、オススメです。

この気持ちが吹っ切れるか吹っ切れないかは、その後の勉強へのモチベーションにも直結します。

モチベーションに直結するからこそ、

(1)逃げたい気持ちを認める
(2)トコトン考える

というステップを踏んで、決めてほしいと思っています。

次に「やっぱり受験しよう!」と思った方へのアドバイスです。

公認心理師試験まであと2ヶ月。今からできる2つのこと

心を入れ替えて受験すると覚悟したなら、今からこの2つに取り組みましょう。

(1)ケガ・病気の予防に最大限注意する
(2)勉強法の見直し

今の時期から、新しい参考書・問題集に手をつけるのはオススメできません。

しかし、ケガや病気になれば、勉強時間を失うだけではなく、当日受験できなくなるリスクもあります。

『公認心理師合格するための超・実践的アドバイス』では3週間前からのアドバイスとしてご紹介していますが、できれば今から自炊をセーブすることをオススメします!

手を怪我しないこと。
自炊以外の場面にも言えることですが、最大限注意しましょう!

さらに、新しい問題集を買うのではなく、これまでの問題集をつかっての勉強法の見直しです。

・キレイなノート作りNG
・インプットよりアウトプット
・勉強時間のまめに生活スケジュール全体の見直し…etc.

これらすべて腑に落ちていますか?出来ていますか?

私は「勉強しなきゃしなきゃ…」という気持ちばかりで焦ってしまう方は、「生活スケジュール全体」を見直すことを忘れてしまっている印象があります。

だれもが1日24時間、限られた時間なのですから、生活全体の時間を見直していきましょう。

ご相談は、生活スケジュール全体を見直したい時にもオススメです。

第4回公認心理師試験をあきらめる前に、ご相談を!

*メール相談も可能です。