カウンセリングが必要な人/不要な人は、どう違う?

公認心理師・中村綾子です。

今回のブログ記事は、

開業カウンセラーの方
カウンセリングを探している方
カウンセリングって何!?とギモンをお持ちの方

など、幅広い方に向けてお届けします。

カウンセリングは、すべての人に必要か?

コレ、結構大きな問ですよね^^

私はカウンセラーですが、カウンセリング を全ての人にオススメしたいとは思っていません。

カウンセリングが必要な人もいる。⁡
カウンセリングが不要な人もいる。

本当にそう思っています。

では、それぞれがどんな人か?ということについて、受験勉強を例にしながら詳しくお届けします。

カウンセリングが不要な人とは?

カウンセリングが不要な人のタイプを、受験勉強に置き換えてカンタンに言うなら

学校の授業と市販の問題集だけで、東大に現役合格するタイプ

です(笑)。

つまり…

もともとの地頭の良さ
情報収集力
対人関係力
高いモチベーション
自己コントロール力
体力があるタイプの人

です。


そういう方は、何かに悩んでもカウンセリングは不要だと思います。

こうした情報収集力と対人関係力を併せ持ち、さらに体力があれば、そもそも悩みにハマることは皆無ではないでしょうか。

では、どんな人がカウンセリングが必要な人か?を次にお伝えします。

カウンセリングが必要な人とは?


カンタンに言えば、上記の逆です。

受験勉強しようと思っても…

問題集えらびに時間がかかり
モチベーションは下がりやすく
情報を鵜呑みにしやすく
人に気軽に相談するのがニガテで
すぐに誘惑に負けて
あんまり体力がない

といったタイプです。

一人の人がすべて当てはまる場合も、この中のいくつかの項目だけ当てはまる場合もあると思います。


こうしたタイプは「決してダメな人」という意味ではありません^^
むしろ、多くの人が、「カウンセリングが必要な人」ですし、フツーのことです。

相談する/助けを借りることは、自分のプラスになる!

カナダ留学時代、日本との違いをすごく感じました。

留学中は勉強一色の生活で、燃え尽き状態に陥っていたのですが…大学内のカウンセラーのもとに通っていることは、友人(カナダ人)にもオープンに話していました。

友人たちは、特別視することもなく、深く突っ込んで聞いてくることもなく、

「それはよかったね!」

と言ってくれました。

つまり、

助けが必要な状態の時に
助けてもらえる相手(=カウンセラー)と出会うことができて
そのカウンセラーと上手くいっているなら

「それはよかった!」

という反応なのです!

こうした友人たちの反応には救われましたし、「カウンセリングを受けるっていいな」と思いました^^

なかなか日本でも、全く同じ反応がもらえるかどうか…というと難しい部分はあります。

しかし…

コロナ禍の今、オンラインで相談できるカウンセリングも多くあります。

オンラインなら、他の人に見られることも、話が聞かれることもありません。

ですから、

悩んでいる時に
悩みを相談できるカウンセラーとつながって
そのカウンセラーと上手くいくなら

「それはよかった!」

と思えるのではないでしょうか。


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